JAグループ発、起業家育成プログラム「GROW&BLOOM」第2期採択者決定！

JAグループ、新たな起業家育成プログラムをスタート

JAグループが設立した一般社団法人AgVenture Lab（通称、あぐラボ）が主催する起業家育成プログラム「GROW&BLOOM」の第2期採択者が選出されました。このプログラムは、全国のJAグループ8団体が協力して、起業に挑戦したい学生や社会人、さらにはスタートアップ企業を支援するために設立されました。

厳選された応募者たち

約100件の応募の中から、厳正なる審査を経て、基礎から学ぶ「GROWコース」に17名、実践的な「BLOOMコース」に6組8名が選ばれました。特に、21日に開催されたキックオフミーティングでは、採択された参加者たちが集まり、今後のプログラムに向けた意気込みを共有しました。25日からはプログラム講座が始まります。

「GROW&BLOOM」は、将来の起業家を育てるために設計されており、起業に向けた具体的な計画を持たない方から、事業を向上させたい現役のスタートアップまで、幅広い層に対応しています。JAグループの豊かな資源とノウハウを最大限に活用し、メンターの支援によってビジネスアイデアを具体化させることが目指されています。

2つのコースで支援

このプログラムは、「GROWコース」と「BLOOMコース」の二つのカリキュラムがあります。GROWコースは、起業に未経験の方を対象にしており、アイデア段階からビジネスプランへの進化を支援します。一方で、BLOOMコースは、実際に会社を立ち上げたいと考えている方へ、資金調達の支援や専門的なメンタリングを提供します。これにより、参加者のアイデアが具体的な形になっていくプロセスを助けます。

第2期のBLOOMコース採択者

次に、BLOOMコースの採択者を紹介します：

法人名	代表者名	事業概要
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株式会社Aurora soup	三川裕一郎、村松尭	無添加・温度で保存可能な食品の企画・販売
株式会社SATSOIL	三田琳太郎	衛星データを使った土壌診断システムの開発・販売
FAIR Aid株式会社	武田惇宏、小笠原夕帆	地域農作物のブランディング向上のための機能定量化
合同会社MintAnd	牧方咲良	青森のホタテ貝殻をアップサイクルして地域課題を解決
未定	竹内啓悟	地域コミュニティにつなげるCtoCプラットフォーム
未定	松永博充	植物タンパク質による新たな食肉資源創造

GROWコースの採択者は、具体的なビジネスアイデアをまだ固めていないため、公表はされていませんが、これからの成長が期待されます。

あぐラボとは

AgVenture Labは、JAグループに関連する団体が共同で設立した法人で、農業や地域に特化した新しい事業創出を目指しています。彼らはスタートアップや大学、行政と共に、新たな知見やテクノロジーを活用して地域の課題解決に取り組んでいます。より多くの情報が必要な方は、あぐラボの公式サイトをご覧ください。

お問い合わせ
一般社団法人AgVenture Lab（畠山・細野）
メール: [email protected]