Z世代が昭和を紐解く！新感覚の昭和歌謡居酒屋の魅力

近年、懐かしい昭和歌謡が新たな注目を浴びています。その中心に立っているのが、東京・渋谷区の「昭和歌謡居酒屋UFO」です。この居酒屋は、エアビジョン株式会社が運営しており、昭和をテーマにしたユニークなコンセプト飲食店です。2023年6月19日からスタートしたのは、Z世代の大学生による「昭和歌謡ガイド」です。

このガイドは、昭和に魅せられた平成生まれの大学生たちが、自らの視点で昭和歌謡の魅力を伝えてくれます。例えば、早稲田大学レトロ研究会の山口チャン聖子さんと、同じく昭和歌謡の年代別研究をしている玉置恵三さんは、30代以上の世代には当然の楽曲やエピソードを熱く語ります。

店内に入ると、壁には昭和のレコードが並び、70年代〜90年代の楽曲が流れています。その懐かしい音色の中で、昭和の名曲と映像を楽しみながら、当時人気のあったフードやドリンクを味わうことができます。大塚ボンカレーやまるかぺヤングなど、昭和の雰囲気を体感できるメニューが豊富にそろっています。また、2000年以前の歌謡曲をカラオケで無料で歌えるのも、この居酒屋の魅力です。

「昭和歌謡ガイド」では、1960年代から2000年までの歌謡曲の歴史や、当時の歌手にまつわるエピソードを詳しく紹介します。Z世代が昭和の音楽を掘り下げ、新たな視点からその魅力を伝えることで、昭和世代にとっても新鮮な体験となるでしょう。特に、世代を超えたエピソードや新発見は、来店者にとって心に残る思い出となります。

この居酒屋では、楽しい雰囲気の中でお酒を楽しみながら、懐かしの歌謡曲に浸ることができます。ぜひこの機会に、「昭和歌謡居酒屋UFO」を訪れて、心温まる昭和の世界を体験してみてはいかがでしょうか。