Havaianas初のNFTアート
2021-05-11 20:00:22
Havaianasが初のNFTアートをお披露目!ブラジルの幸福をテーマにした作品
Havaianasが初のNFTアートを発表!
ブラジルの人気ライフスタイルブランドHavaianas(ハワイアナス)が、初めてのNFTアートを公開することになりました。これは2021年5月13日午前2時(日本時間)から、Foundation.app/Havaianasにてオークション形式で行われます。今回のコレクションは、ロサンゼルスを拠点とするデザイナーでアーティストのAdhemas Batistaとのコラボレーションによるもので、5つのユニークな作品が発表されます。
Adhemas Batistaは2005年からHavaianasとの関係を持ち、そのクリエイティブな影響力を活かしてブランドを支えてきました。このコレクションのテーマは「Felicidade」、すなわち「幸福」です。これはBatista自身がHavaianasとの仕事を通じて得た体験を基にしており、彼の個人的な幸せの思い出が込められています。彼は「Havaianasでの経験は、私自身の成長に大きく寄与しました。このテーマを選んだ理由は、過去のすべての瞬間を思い出すと、いい思い出が強く蘇るからです。」と語っています。
NFTの魅力とアートの新たな可能性
NFT市場は現在、急速に成長しています。スポーツチームや著名人が次々とNFTを発表し、高額な取引が行われています。例えば、NBAのゴールデンステート・ウォリアーズがNFTの記念品をリリースし、Twitter創業者のジャック・ドーシーが自らの最初のツイートをオークションにかけて290万ドルで落札されたこともあります。これらの例は、デジタルアートやファッションが今やの可能性を広げていることを象徴しているとも言えます。
Havaianasは今、過去20年以上続けてきたアートとのコラボレーションを新たな形で展開し、NFT市場にも参加することで、革新的な取り組みを続けることに成功しています。CMOのFernanda Romanoは「私たちのアートへの取り組みは、時代の先端を走り続けるために非常に重要です」と強調しています。
5つの作品を展開
今回のNFTアートコレクションには、「Happy Feet」、「A Step to Happiness」、「Happy Citizen」、「Happy Spring」、「Happy Heels」という5つのタイトルが付けられています。各作品にはHavaianasブランドの理念と、Batista自身のストーリーが詰まっています。
さらに、オークションの収益の一部は、サンパウロ市の東側に位置する野外美術館プロジェクト「Favela Galeria」に寄付されることが決まっています。このプロジェクトは多くの貧困層が生活している地域であり、地域社会への貢献の一環として位置付けられています。
オークションは46時間の間、Foundation.appで行われます。参加者はイーサリアムで入札可能で、世界中からアクセスできるのも魅力の一つです。今後もHavaianasは、アートとデジタルの両方を取り入れながら、常に進化し続けることでしょう。
Havaianasの世界的な人気
Havaianasは1962年にブラジルで創立され、ビーチサンダルを革新し世界的なファッションアイテムとしています。これまで50億足以上が販売され、年齢や性別を問わず愛用されています。特にブラジルでは、94%の人々が少なくとも1足は所有するほどの人気です。毎年、2400万足以上が世界中で販売され、Havaianasの存在感は不動のものとなっています。
このように、Havaianasはこれからも新しい挑戦を続け、アートと共に未来を切り開くことを目指しています。
会社情報
- 会社名
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Alpargatas S.A.
- 住所
- Unite A 8/F 133 Wai Yip Street, Kwun Tong Kowloon, Hong Kong
- 電話番号
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