Techrumで物流DX革命
2024-11-14 17:43:43

物流DX推進!野村不動産、「Techrum」で習志野に革新的ハブ開設

物流DXを加速する習志野Techrum Hub:野村不動産の革新的取り組み



野村不動産株式会社は、物流業界における深刻な人材不足と、DX化の遅れという課題に対し、画期的なソリューションを提供する取り組みを強化しています。2022年4月にスタートした企業間共創プログラム「Techrum(テクラム)」の効果検証拠点である「習志野Techrum Hub」が、大幅なリニューアルを行い、その機能を飛躍的に向上させました。

習志野Techrum Hub:進化したDX検証拠点



リニューアルされた習志野Techrum Hubは、単なる機器の展示にとどまりません。30社以上、70種類以上の自動化・省人化機器を、現実の物流現場を想定した5つのシナリオ(ストーリー)に沿って配置。入荷から出荷までの全工程を、業種や品物、荷姿別に最適なソリューションの組み合わせで検証できる環境が整えられています。

これにより、企業は自社の物流業務に最適なシステムを、実作業を通して確認できるようになりました。導入検討段階での「情報収集」に留まらず、具体的な検証と最適化を推進することで、導入の成功率を高め、迅速なDX化を実現することが期待できます。

さらに、機器の展示だけでなく、業務の可視化を支援するソフトウェアや、作業員の安全性を確保するための環境改善ツールなども展示。より包括的なソリューションの提供を通じて、企業の課題解決を支援します。

圧倒的な来場者数と高いニーズ



開設以来、延べ349社、2000名を超える来場者数を記録。特に直近1年間は前年比2.4倍と、物流DXへの関心の高まりが顕著に表れています。この数字は、物流業界における自動化・省人化への強いニーズを示唆しています。

しかし、多くの企業が情報収集に留まっており、具体的な導入には至っていない現状がありました。この課題を解決するため、より実践的な検証環境を提供することが、今回のリニューアルの大きな目的です。

具体的なソリューション例



リニューアルされたHubでは、例えば以下のようなシナリオに基づいた検証が可能です。

EC商品の迅速なピッキングと梱包:最新の自動仕分けシステムとロボットを活用し、注文増加に対応する効率的なピッキングと梱包を実現する。
食品業界の温度管理とトレーサビリティ:温度管理された倉庫と、商品追跡システムを組み合わせ、食品の鮮度と安全性を確保する。
* 大型商品の効率的な搬送:AGV(無人搬送車)などの活用による、大型商品のスムーズな搬送を実現する。

これらのシナリオは、あくまでも例であり、Hubでは多様な業種・品物に対応した、様々なソリューションの検証が可能です。

物流業界の未来を担うハブ



習志野Techrum Hubは、単なる検証拠点にとどまりません。企業同士の連携を促進し、新たなイノベーションを生み出すプラットフォームとしての役割も担っています。野村不動産は、今後もTechrumパートナー企業との協働により、物流業界の課題解決に貢献し、人材不足の解消、そして日本の物流DX化を加速させるべく、活動を続けていきます。


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会社情報

会社名
野村不動産ホールディングス株式会社
住所
東京都新宿区西新宿新宿1丁目26番2号
電話番号
03-3348-8878

トピックス(経済)

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