寄付文化を広める「寄付月間2025」に参加するあなたのいばしょ

2025年の寄付月間に向けた新たな挑戦

特定非営利活動法人「あなたのいばしょ」は、持続可能な孤独対策を目指し、「寄付月間2025～Giving December～」の賛同パートナーとなりました。これにより、全国で寄付を推進する取り組みが強化されることが期待されています。この活動は、孤独を抱える人々を支えるための重要なステップです。

目指すは「望まない孤独のない社会」

「あなたのいばしょ」は設立以来、24時間365日、誰でも無料で利用できるチャット相談窓口を運営しており、経済的・社会的孤独に悩む多くの人々の声に耳を傾けてきました。特に、支援にたどり着けない若者たちからの相談が増えており、こうした支援が必要とされています。

そのため、「寄付」という仕組みが今後さらに重要な役割を果たすと考えており、個人や企業との連携を深めることが必要です。寄付は一時的なものではなく、継続的な支援につながる重要なアクションです。

寄付月間2025の意義

「寄付月間2025」は、全国的に企業やNPO、大学、行政が連携し、寄付文化を広めることを目的としたキャンペーンです。「欲しい未来へ、寄付を贈ろう。」を合言葉に、多くの団体や個人が寄付活動に参加します。あなたのいばしょもこの動きに賛同し、初めての参加で寄付文化の普及に貢献します。

産官学民の連携を強化

「あなたのいばしょ」は、寄付月間への参加を通じて、産官学民の連携基盤を強化し、「寄付」の重要性を社会に広めていきます。これによって、共感や想いによって支援が循環する仕組みを構築し、「望まない孤独のない社会」の実現を目指します。

あなたのいばしょチャット相談について

「あなたのいばしょチャット相談」は、厚生労働省の自殺防止対策事業の一環として運営されています。この窓口は、幅広い年齢層の人々に対して無料かつ匿名で利用できるサービスを提供しています。相談員は世界32カ国から集まった約1,000名が在籍し、最大で1日3,000件の相談に対応可能です。

また、相談員の不足という問題にも取り組んでおり、オンライン研修を通じてボランティア相談員を育成しています。特に日本時間の夜22時から朝にかけては、海外在住の相談員が活用され、全国規模での相談対応が実現されています。

このような取り組みを通じて、「あなたのいばしょ」は孤独対策の新たなモデルを提案しています。