ウクライナ避難民のための保育園受け入れ決定と支援活動

ウクライナ避難民支援に向けた保育園の取り組み

2023年3月2日、日本国政府が進めるウクライナ避難民の受け入れについて、Lateral Kidsグループは積極的に賛同し、企業主導型保育園において0歳から5歳の避難民のお子様を受け入れることを発表しました。この活動は、彼らが日本において少しでも安心して生活できるような環境を提供することを目的としています。

背景

近年、ウクライナでは武力衝突が続いており、多くの家族が困難な状況に直面しています。そうした中で、避難を余儀なくされた多くの親たちが新しい生活環境を求めて日本に渡っています。特に、幼い子どもたちを抱える親たちにとっては、安心して子どもを預ける場所が必要不可欠です。そこでLateral Kidsは、避難民の家族をサポートするため、保育園の受け入れを決定しました。

受け入れ体制

Lateral Kidsが運営する企業主導型保育園では、これまでの経験を活かし、専門のスタッフが心温まる保育を提供します。受け入れを開始するにあたり、言語や文化の違いを含めた個々のニーズに応じた保育プランを用意し、安心して食事や遊びに取り組める空間を提供します。保育士たちは、異国の地で生活する子どもたちにとっての心強い存在となることでしょう。

支援内容

さらに、Lateral Kidsは、契約企業である株式会社E5と提携し、保育園にお子様を預けられているウクライナからの避難民の方々が、内職として保育園のお手伝い業務を行うことができる仕組みも検討しています。これにより、彼らが自立した生活を送るための支援を行うだけでなく、保育園の運営にも貢献していただくことが可能です。

今後の展望

私たちの保育園を利用していただいている皆様にも、ウクライナ情勢を考慮したこの取り組みの意義を理解し、共に支え合っていけることを願っています。ウクライナの人々が日常生活に少しでも早く馴染めるよう、精一杯の努力を尽くしてまいります。

最後に、被害を受けた方々に心よりお見舞い申し上げるとともに、ウクライナに平和が一日でも早く戻ることを祈っています。私たちのこの小さな取り組みが、彼らの生活にとって意味のある支えとなることを期待しています。