世界一のポスター制作への挑戦!
2019年に開催される世界柔道選手権東京大会で、前代未聞の挑戦が始まりました。その名も「JUDO IPPON PROJECT」。このプロジェクトは、世界一長いポスターを制作することを目指しています。
プロジェクトの背景
柔道界の歴史を象徴する「黒帯の一本道」をテーマに、柔道の創始者である嘉納治五郎から、昨年の世界選手権で優勝した阿部一二三選手、阿部詩選手、その他多くの柔道家が一堂に会するデザインが特徴です。この美しいビジュアルは、日本武道館で掲出されます。
参加者の募集
このプロジェクトは「世界一の、一本を。」をスローガンに掲げ、未来を背負う若い選手たちが参加することを歓迎しています。募集告知ポスターには、柔道男子日本代表監督の井上康生が登場し、世界中の柔道家に参加を促しています。
井上監督は、「国内外の名立たる柔道家と肩を並べる機会を得られることに、非常に嬉しく思います。このポスターが選手たちに新たなエネルギーを注入し、世界選手権への挑戦を後押しすることでしょう」とコメントしています。
参加方法と条件
参加希望者は、特設サイトから所定の手続きを経て、柔道衣を着用した全身写真を応募することが求められます。必要な条件として、スマートフォンでの写真は縦型サイズ、最大解像度に設定し、パソコンからの画像は3024x4032ピクセル以上が求められています。また、投稿形式はJPEGまたはPNGのみです。
大会の詳細
この柔道の祭典は、国際柔道連盟(IJF)主催で、8月25日から9月1日までの8日間、日本武道館にて開催されます。この大会は、東京2020オリンピックを視野に入れた重要な試金石となります。個人戦として男女各7階級の試合が行われるほか、最終日には男女混合団体戦が展開され、各国のプライドを賭けた熱戦が繰り広げられることが予想されます。
参加者への期待
「JUDO IPPON PROJECT」は、ただ単にポスターを作るだけではありません。このプロジェクトを通じて、参加者同士が柔道の精神を共有し、未来の柔道界に寄与する機会を提供します。井上康生監督の言葉どおり、ポスターに参加することは誇りを持って行える経験であり、さらなる挑戦への意欲をかき立てることでしょう。
まとめ
このプロジェクトへの参加を通じて、世界中の柔道家たちが共に「一本」を目指し、歴史的一歩を踏み出すことになれば幸いです。参加者の写真チャンスが、ギネス世界記録に挑戦できる機会へとつながります。皆様のご参加をお待ちしています!
詳しくは
特設サイトをご覧ください。