東神開発株式会社、経営管理プラットフォーム「Diggle」を導入
東神開発株式会社は、商業施設の開発・運営を手掛けるディベロッパーであり、最近「Diggle」という経営管理プラットフォームを導入すると発表しました。この新たなシステムは、経営資源の戦略的な投資判断をサポートすることを目指しています。2026年10月から本格的に導入が開始される予定です。
導入の背景
近年、東神開発の管理物件数は着実に増加しています。それに伴い、従来利用していた表計算ソフトによる予実管理は複雑化し、数多くの課題が浮上していました。特に、関数の故障による計算の不整合や、修正時の人為的ミス、更新作業の負担の増加が、業務の安定性や信頼性を揺るがす要因となっていたのです。これらの課題を解決するため、データの一元管理を実現し、業務効率化を図ることが急務でした。
期待される効果
「Diggle」の導入により、以下のような効果が期待されています。
- - データの集約と一元管理: 予算・実績データを「Diggle」に集約することで、集計業務の工数削減と、手作業による人的ミスの低減を図ります。
- - 業務に即した実績集計: 各事業部の実情に合った実績集計、見込管理、差分分析が可能になります。
- - 運用設計の充実: 事業部との協力を通じて、全社での予実管理体制を構築し、集計業務を削減します。
- - AI活用による経営判断の高度化: 将来的には、「FP&Aエージェント」を用いたAI分析によって、経営の意思決定を一層スピーディーに行える環境を整えます。
「Diggle」の評価
選定にあたり、東神開発は以下の点を特に評価しました。
- - 事業部ごとのニーズに適応した画面設計がなされており、現場からも高い評価を得ています。
- - 経理や財務の知識がなくても直感的に操作できるユーザーインターフェースが魅力的です。
- - 将来的なAI活用を見据えた拡張性も大きなポイントです。
- - 導入検討段階から本格運用まで、充実したカスタマーサクセス体制が整っています。
コメント
東神開発の経営管理本部の中澤英昭氏は、「予算・実績管理を表計算ソフトで行ってきましたが、管理物件の増加に伴い運用負荷が高まっていました。このため、より安定的で高度な経営管理体制が必要だと感じ、『Diggle』の導入を決定しました。これにより、各事業部の実務に基づく見込管理や分析の効率化を図り、空区画の早期解消などの業務へ時間を振り向けたいと考えています。」と述べています。将来的にはAIの活用も視野に入れ、同一データに基づいた迅速な経営判断を実現することを目指しています。
東神開発株式会社の概要
1963年に設立された東神開発株式会社は、髙島屋グループの一員として、商業施設の開発および運営管理を中核事業としています。「玉川髙島屋S.C.」や「流山おおたかの森S.C.」など、地域とともに成長する商業施設の運営を行っており、海外でもシンガポールとベトナムに進出しています。企業理念には「Make the “Mind Symbol”」を掲げ、地域社会に新たな価値を創出する持続可能なまちづくりに取り組んでいます。
「Diggle」について
「Diggle」は、経営資源の最適配分を支えるプロダクトシリーズを提供しており、予実管理を中心とした幅広い機能を有しています。AIを通じて経営の意思決定の高度化を促進し、上場企業やエンタープライズ企業に幅広く導入されています。
これからの東神開発は、「Diggle」を駆使し、効率的な業務運営と経営管理を実現していくことでしょう。