土壌から作る新時代のチョコレート「TOKYO CACAO 2020」
東京都小笠原村の母島で進められる『東京カカオプロジェクト』。このプロジェクトに基づき、平塚製菓株式会社が手がけたチョコレート「TOKYO CACAO 2020」が今年も登場します。東京初の国産カカオを使用して作られたこのチョコレートは、過去にないユニークな体験を提供してくれます。
東京カカオプロジェクトの誕生
平塚製菓は埼玉県草加市に拠点を置くOEM生産を手掛ける企業です。彼らがこのプロジェクトを始めたのは2003年。国内でのカカオ栽培は手探りの状態からスタートし、失敗を重ねながらも着実に技術を磨いてきました。東京という世界都市で国産のカカオからチョコレートを製造してみたいという思いが、このプロジェクトを動かしています。特に、カカオの栽培においては、土壌の品質がチョコレートの味に直結することが分かり、こだわりを持った土づくりが行われました。
TOKYO CACAO 2020 の特徴
「TOKYO CACAO 2020」は、内蔵されたカカオの違う特徴が生かされた製品です。
- - 内容: カカオ分70%のチョコレートが2枚、46gのパッケージに入っています。
- - 価格: 2,500円(税別)で、昨年よりもお求めやすい価格設定が実現されました。
- - 味わい: 今年のチョコレートは、フルーティーさが増しており、まさに東京の特性を表現したものに仕上がっています。また、新型コロナウイルスの影響を受け、特別な人へのリモートギフトとしても最適です。
シュクレ・ニブの新登場
今年も新しい楽しみとして「シュクレ・ニブ」が登場しました。これは、ローストしたカカオニブを砂糖でコーティングしたもので、カカオの香ばしい風味が楽しめます。シュクレ・ニブは、ミネラルが豊富なきび砂糖が使われており、カリっとした食感が特徴。チョコレートとは異なるテイストを楽しむことができ、アイスクリームのトッピングとしても最適です。
TOKYO CACAO が味わうプロセス
このチョコレートは、土作りから始まっており、まさに「Soil to Bar」と呼ぶにふさわしい製品です。発酵や乾燥など、カカオの栽培過程における様々なプロセスが、最終的にチョコレートの味を決めます。平塚製菓では、特に発酵技術に長い時間をかけ、東京産カカオの素晴らしさを引き出すための試行錯誤を重ねてきました。そのおかげで、毎年安定して美味しいチョコレートを提供できるのです。
大切にしたいギフトとして
「TOKYO CACAO 2020」のパッケージは、和の伝統柄をモチーフにし、見た目にも美しい設計が施されています。特別な人への贈り物にもぴったりで、農園からの一貫生産の過程を経たチョコレートを、一生の思い出として手渡すことができます。大切な心を伝えるためには、ここにしかない商品であるこのチョコレートが最適です。
このように、「TOKYO CACAO 2020」は品質への情熱と、日本の豊かな味わいを体現しています。ぜひ、特別なギフトや自分へのご褒美として、一度味わってみてください。チョコレートの奥深さを再発見することでしょう。