大阪・長居公園の「みどりの再興プロジェクト」始動
大阪の長居公園を舞台に、新たに「みどりの再興プロジェクト」が発足しました。このプロジェクトは、ヤンマーホールディングスのグループ会社であるわくわくパーククリエイトが主導し、公園の自然環境を持続可能な形で守り育てる取り組みです。プロジェクトの第一歩として、長居公園の訪問者と協力しながら進めるクラウドファンディング企画「わくわくサクラチャレンジ」が、2024年9月12日から11月30日まで実施されます。
プロジェクトの目的と背景
ヤンマーグループは、人と自然が共生できる持続可能な社会の実現を目指しており、長居公園の指定管理者であるわくわくパーククリエイトは、この理念を具現化するべく、樹木医の診断を利用して公園内の木々の健康状態を把握しています。生育不良や老朽化している危険木の整備に加え、バリエーション豊かな植物を植えることで、訪れる人々に豊かな緑空間を提供することを目指しています。
クラウドファンディング「わくわくサクラチャレンジ」
本プロジェクトの一環として、クラウドファンディングを利用して資金を集めます。支援者の皆さんには『公園のサポーター』として参加してもらい、世代を超えて愛される公園作りを共に進めていく意義が込められています。
実施概要
- - 企画名:わくわくサクラチャレンジ
- - 実施期間:2024年9月12日(木)~11月30日(土)
- - 目標金額:4,000,000円
プロジェクト内では、北西エントランスに桜を植え、「サクラの入口」として美しい空間を作り上げていくことが狙いです。このような取り組みが進むことで、長居公園は更に訪れる人々にとって魅力的な場所となるでしょう。
みどりの再興プロジェクトの主な取り組み
プロジェクトでは、下記のようなさまざまな施策が計画されています。
- - 樹木管理システムを活用し、データを元にした樹木の健康状態の把握
- - 樹木医による診断を基にした間伐と日照確保
- - 単一植栽から多様な花木による空間形成
- - 利用者の動線整理を行い、生物に優しい環境づくり
これらの施策を通じて、長居公園は138種、6,080本の樹木が支える自然豊かな空間に進化し続けます。データに基づいて適切に整備を行うことで、人々が楽しめる場を提供することをお約束します。
ヤンマーの環境への取り組み
このプロジェクトは、ヤンマーグループが推進する「YANMAR GREEN CHALLENGE 2050」の一環でもあります。このイニシアティブでは、企業活動からの温室効果ガス排出量ゼロを目指し、循環型の社会を実現するための様々な課題に取り組んでいます。特に、自然環境の保護と持続可能な利用を意識しながら、ブランドの理念である「A SUSTAINABLE FUTURE」を実現することに努めています。
長居公園での「みどりの再興プロジェクト」は、地域社会や環境への貢献を目指した意義深い取り組みです。ぜひ皆さんもクラウドファンディングへの参加を通じて、このプロジェクトを応援してください!