体温測定サイネージ
2020-05-25 08:30:11

新たな感染症対策!体表面温度を測定するサーモセンサーサイネージが登場

新しい感染対策のスタイル、サーモセンサーサイネージの登場



ウイルス感染拡大のリスクが高まる中で、企業や店舗が取り組むべき感染症対策として、体表面温度を測定できる「サーモセンサーサイネージ」が登場しました。この製品は、デジタルサイネージに高性能なサーモセンサーカメラを搭載しており、入場者の体温を自動的に測定することができます。これにより、事前に設定した閾値(しきいち)を超える温度の入場者に対してアラートを表示し、適切な検温を促すことができます。

プライムツリー赤池に導入


このサーモセンサーサイネージは、すでにプライムツリー赤池に採用されており、全国の同施設に順次導入が予定されています。このような商業施設はもちろん、空港や病院、宿泊施設、駅、学校、イベント会場、工場、公共施設など、人が集まる様々な場面での導入が期待されています。特に、ウイルス感染拡大リスクを低減するために、入場者に直接触れることなく温度を測定できるシステムは、安心感を提供します。

サーモセンサーの特徴


サーモセンサーサイネージには、以下の特徴があります。
  • - 体温測定が可能:小型のサーマルカメラが装備されており、設定された体温(例えば37.5℃)以上または以下で入場者を分類します。
  • - アラート表示:体温が設定値を超えた場合は、アラートを表示し、検温を促します。
  • - 多様な表示機器:液晶モニターだけでなく、LED電光掲示板や照明機器、音響機器など、さまざまな形式での情報表示が可能です。

ただし、このサーモセンサーはあくまで表面温度を測定するものであり、医療診療行為のために使用することはできません。

STBとの連動


この製品は、STB(再生機)との連動が可能で、サーモセンサーからの情報をSTBに送信します。そして、受信したデータの種類に応じて表示内容を変えることができ、多様な情報端末に対応することができます。また、デジタルサイネージ用プラットフォーム「envi(エンヴィ)」を用いて、簡単に設定が行えるのも特徴です。

株式会社セイビ堂グループについて


この新製品を手掛ける株式会社セイビ堂は、1967年に設立されたサインメーカーで、「世界を変えるビジョナリーカンパニー」を目指しています。グループ会社との協力によって、日本国内にとどまらず、国際的な市場でも先見的な製品やサービスの提供に努めています。サイン市場調査やデザイン、製造を行う他、デジタルサイネージの技術開発にも力を入れています。

お問い合わせ先


新製品に関するお問い合わせは、株式会社セイビ堂 東京支社にて受け付けています。担当者は小林と橋本の二人です。電話番号は03-3248-2620、ファックスは03-3248-2621、メールは[email protected]です。

今後、このサーモセンサーサイネージが多くの場面で活用されることで、より安全な環境づくりへの一助となることが期待されています。

会社情報

会社名
株式会社セイビ堂
住所
茨城県鹿嶋市長栖2156-93
電話番号
0299-82-5201

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