全国保証が提供する住宅ローン業務のDX化サービスの詳細と展望

全国保証が進める住宅ローン業務のDX化サービス

全国保証（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：青木裕一）は、住宅ローン業務のデジタル化を目指し、提携金融機関と共に「住宅ローン業務のDX化サービス」のさらなる向上に取り組んでいます。この取り組みは、金融機関の業務合理化や利便性の向上を目的としており、昨年からは新たなWeb受付サービス『全国保証Web審査受付サービス（WSS）』を導入し、利用を開始しました。

1. WSSの概要と利点

『全国保証Web審査受付サービス（WSS）』は、住宅ローンの事前審査申込みに特化したWeb受付サービスです。利用者は、全国保証が提供する専用の申込サイトのURLを用いて、効率的に住宅ローンの相談を受けることが可能です。この仕組みは、金融機関のホームページにWSSのバナーを設置して利用することもでき、新しい申込ルートの開拓に寄与しています。

全国保証Web審査受付サービス（WSS）のイメージ図）

2. バージョンアップの主な機能

最近、WSSは新機能の追加を含むバージョンアップを行いました。主な改善点は以下の通りです。

- 個人事業主や法人役員の申込対応：これにより、より多くのユーザーに対応可能になりました。
- 住宅購入希望者のメールアドレス情報の取得：これにより全国保証が顧客とのコミュニケーションを円滑に行えるようになります。
- 申込内容のダウンロード機能：購入希望者が入力した申込内容を簡単にダウンロードできる機能が加わり、利便性が向上しました。

3. 導入実績

現時点で、『全国保証Web審査受付サービス（WSS）』は、14の金融機関によって利用されています。具体的には、銀行6行、信用金庫6、信用組合2がこのシステムの導入を決定しました。これは、全国保証の信頼性と利便性が認められた結果と言えるでしょう。

4. 今後の展望

全国保証は、今後も「住宅ローン業務のDX化サービス」を拡充し続け、高い利便性を提供する基盤を整える計画です。住宅購入希望者や住宅事業者、金融機関に向けてのデジタル取引空間の提供を進め、正式審査申込手続きの利便性向上を図ります。この取り組みを通じて、もっと多くの人々の夢と幸せの実現に寄与していくことでしょう。