三井情報、表参道に新たな職場環境を構築する「Grid Tower」へ移転

三井情報、表参道に新たなオフィスを構築

三井情報株式会社が2026年1月、青山・表参道エリアに竣工予定の「表参道Grid Tower」へ本社を移転することが発表されました。この新しいオフィスは、東京エリアに散らばっていた拠点を集約し、効率性を高めるだけでなく、社員同士のコラボレーションを促進するための場としても機能します。

新本社の目的

新本社の移転は単なる場所の変更に留まらず、「コラボレーションの場」を生み出すための重要なステップです。三井情報は「ナレッジでつなぐ、未来をつくる」という理念のもと、多様な専門知識や人脈を活用し、創造的な価値を生み出すことを目的としています。

新本社では、社内外の垣根を越えたコラボレーションを意図した設計がなされています。フロアプランには、カフェやバー、イベントスペースが含まれており、社外のパートナーやクライアントとも気軽にコミュニケーションができる動線が確保されています。これにより、従業員の柔軟な発想や意見交換を促し、新しいアイデアが生まれる場が提供されます。

多様な働き方に対応

さらに、オフィスの可変性を持たせるため、さまざまなニーズに応じた設備を取り入れています。勤務スタイルの多様化に合わせ、自由にレイアウト変更が可能な執務スペースや、専用のコワークスペースも設けられる予定です。これにより、全社員が自分の業務目的やチームの要求に応じた職場環境を創り出すことが期待されています。

概要とアクセス

新本社は、東京都港区南青山三丁目8番35に位置します。最寄り駅は、東京メトロの「表参道」駅で、徒歩4分という便利な立地です。また、「外苑前」駅からも徒歩6分とアクセスが良好です。業務が新本社で開始されるのは2026年2月を予定しています。

企業のビジョン

三井情報は、『ナレッジでつなぐ、未来をつくる』をパーパスに、ICTを基点とした事業を展開しています。2030年に向けた「未来社会の当たり前をつくる」というビジョンを掲げ、成長を続けています。今回のオフィス移転も、この目標に向けた重要な一歩であり、社員と共に新たな価値を創出し続けることを目指しています。