江古田の杜プロジェクト
2017-10-25 16:00:16
江古田の杜プロジェクト:中野区最大級の新しいまちづくりが始まる
江古田の杜プロジェクト:持続可能な地域創造へ
中野区三丁目地区で進行中の「江古田の杜プロジェクト」は、多世代が共存し、持続可能な地域を育むことを目指した大規模な複合開発です。このプロジェクトは、医療法人財団健貢会総合東京病院、積水ハウス株式会社、独立行政法人UR都市機構から成るまちづくり協議会により運営されています。今回は、このプロジェクトの進捗状況や特色を詳しくお伝えします。
プロジェクトの概要
「江古田の杜プロジェクト」は、約4.4ヘクタールの広大な敷地にわたり、住宅、医療、保育施設を整備する取り組みです。以前は昭和40年代に築かれた国家公務員宿舎があったエリアで、これをUR都市機構が取得したことを契機に、2015年から進行しています。
この地域は、江古田の森公園に接しており、豊かな自然環境にも恵まれています。プロジェクトでは、学生や子育て家庭、高齢者といった多様な世代が愛着を持てる住環境を整えることを目指しています。
各街区の特長
A街区:グランドメゾン江古田の杜
この街区には、東京都中野区内で最大級の531戸を有する分譲マンションが誕生します。敷地内には豊かな自然を取り入れた共用空間が設計されており、多世代向けに細やかなサービスを提供します。居住空間は、1LDK+Sから4LDKまで多彩な選択肢があり、入居開始は2018年の春を予定しています。
B街区:総合東京病院新棟
地域の医療を支える総合東京病院が、新棟を増床して500床規模へと拡張されます。小児救急診療や病児保育なども充実しており、特に子育て世帯には強い味方となります。
C街区:プライムメゾン江古田の杜
ここでは、263戸の賃貸マンションが計画されています。これらの物件は特に子育て世帯を考慮した設計になっており、快適な住環境が提供されます。入居開始は2018年の10月からです。
さらに、学生や医療従事者向けのマストワン江古田の杜も計画されており、賃貸マンションが141戸設けられます。高齢者向けには、サービス付きの賃貸住宅や介護付き有料老人ホームも設置され、安全で安心な暮らしを提供します。
コミュニティの交流拠点
江古田の杜プロジェクトには「リブインラボ」という名の交流拠点も設けられ、住民や地域社会とのつながりが生まれます。この施設は、防災拠点や地域イベントの中心に機能することが期待されています。
さらに、認可保育所や学童クラブ、コンビニエンスストアなどの付帯施設も整備され、住民の生活を豊かにするための部位が充実しています。
まとめ
この「江古田の杜プロジェクト」は、単なる住宅開発にとどまらず、地域社会全体を考慮した大規模な取り組みとして注目されています。多世代が共存し、自然と共に生活できる環境と思いやりあるコミュニティが形成されることを期待しています。来秋の完成を前に、多くの人々の関心が寄せられることでしょう。
会社情報
- 会社名
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江古田三丁目地区まちづくり協議会
- 住所
- 東京都新宿区西新宿6-5-1新宿アイランドタワー15階
- 電話番号
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