手話CGで旅が変わる
2026-03-25 12:56:09

手話CGコンシェルジュが実現するバリアフリーな旅行体験

バリアフリー旅行をサポートする手話CGコンシェルジュ



近年、障害者の方々が安心して旅行を楽しむための取り組みが進められています。その一環として、株式会社NHKエンタープライズと国立大学法人筑波技術大学が共同開発した「手話CGコンシェルジュ」が注目を集めています。このサービスは、きこえない・きこえにくい方々が旅先で直面する情報のバリアを解消することを目指しています。

手話CGコンシェルジュの概要


この新しい案内サービスは、羽田空港をはじめとする公共交通機関や宿泊施設において実証実験が行われます。手話CGコンシェルジュは、東京2025デフリンピックの公式アンバサダーであるデジタルヒューマン「KIKI」が空港や駅での質問に対し、手話を使って回答します。このサービスは、聴覚障害のある学生が中心となって考案した質問内容や手話の表現を基に作られています。

手話は、単なる言語ではなく、感情や思考を豊かに表現する手段です。しかし、聴覚障害は外見からは分かりづらく、公共の場で見逃されがちです。手話CGコンシェルジュは、この課題に取り組み、きこえない・きこえにくい方でもスムーズに必要な情報を受け取れるようサポートします。

実証実験の詳細


手話CGコンシェルジュの実証実験は、2026年3月25日から2027年3月31日までの期間、羽田空港第1ターミナルの地下1階案内カウンターで行われます。さらに、東武ツーリストインフォメーションセンター浅草では、2026年3月下旬から同年3月31日まで、京王プラザホテルのゲストリレーションズデスクでも実施される予定です。これにより、旅行者が便利で快適な環境で情報を得ることができるようになります。

技術と協力者


このプロジェクトには、NHKエンタープライズや筑波技術大学の他にも、日本空港ビルデングや東武トップツアーズ、京王プラザホテルなど多くの企業が協力者として参加しています。特に筑波技術大学では、手話表現の正確性や美しさに重点を置き、デジタル技術を用いた手話CGの開発に取り組んでいます。彼らの技術と芸術的なアプローチによって、視覚的に優れた表現が実現されるのです。

多言語対応の可能性


今年の夏には、手話CGコンシェルジュが国際手話にも対応できるようになる予定です。これにより、訪日外国人のきこえない・きこえにくい方々にも、より分かりやすい情報提供が可能になると期待されています。国際手話は、異なる国や地域の手話の違いを超えて、全球的なコミュニケーションをサポートします。これにより、旅行者が言語や文化の壁を感じることなく、安心して観光を楽しむことができるようになります。

遠隔手話通訳サービスの導入


手話CGコンシェルジュでは、個別の質問や細かな説明が必要な場合には、株式会社プラスヴォイスが提供する遠隔手話通訳サービスも併用されます。このサービスを利用することで、利用者は現場で手話通訳者の支援を受けつつ、カウンタースタッフと円滑にコミュニケーションを図ることができ、より安心して情報を受け取ることができます。

まとめ


手話CGコンシェルジュは、新たな旅行体験を提供するために重要な役割を果たすことが期待されています。この取り組みは、聴覚障害のある方々だけでなく、すべての旅行者にとって、より快適で安心な旅行を可能にします。今後もこの事業が進化し、より多くの人々に支持されることを願っています。


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会社情報

会社名
株式会社NHKエンタープライズ
住所
東京都渋谷区神山町4-14第三共同ビル
電話番号

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