令和7年度教育関連データ連携実証調査の詳細
デジタル庁が発表した「令和7年度教育関連データのデータ連携の実現に向けた実証調査研究」では、公立高等学校の入学者選抜プロセスをデジタル化する取り組みが進められています。このプロジェクトは、将来の教育システムをより効率的にするための大きな第一歩となることが期待されています。
デジタル完結の重要性
教育におけるデジタル化は、データの管理効率を向上させるだけでなく、ペーパーレス化や業務の迅速化、さらには関係者の負担軽減にも寄与します。
高校入試の事務手続きは、これまで多くの紙媒体が必要とされてきましたが、今回の実証調査では、すべてのプロセスを電子データにて完結させる「デジタル完結」を目指します。
公募内容
このプロジェクトでは、デジタル庁がこれまでの調査結果を基に、高校入試に関する17のプロセスをデジタル化するための民間事業者を募集します。具体的には、既存のSaaS(Software as a Service)を活用して、効果的にデジタル完結を図ることが求められています。
公募の詳細なスケジュール
公募は、令和7年(2025年)2月3日からスタートし、同年2月28日17時まで受け付ける予定です。
興味のある事業者は、応募要項を確認し、必要な資料を準備するようにしてください。
- - 公募期間: 2025年2月3日から2月28日
- - 応募方法: 公募要領に沿って提出
提供される資料
公募のための詳細資料として、以下のものが用意されています:
- - 公募要領(PDF)
- - 評価基準表(PDF)
- - 高校入試デジタル完結提案様式(PowerPoint)
- - 費用内訳・予定額(Excel)
これらの資料を基に十分な準備を行い、応募を行うことをお勧めします。
お問い合わせ
もし、詳細について質問がある場合は、デジタル庁の国民向けサービスグループまでお問い合わせください。担当者は川﨑、吉田、西原の3名です。
連絡先: kyouikuchoutatsu_atmark_digital.go.jp
(迷惑メール防止のため、「@」は「_atmark_」に置き換えて記載されています)
このように、デジタル長が牽引する教育データ連携の試みは、今後の教育システムのあり方を大きく変える可能性を秘めています。
私たちもこの動きに注目し、今後の展開を見守りたいと思います。