アップガレージグループがリテールメディアサービスを開始！顧客データ活用で広告効果を最大化

中古カー＆バイク用品専門店「アップガレージ」を全国展開する株式会社アップガレージグループは、2024年7月1日よりリテールメディアサービスの提供を開始しました。

このサービスは、従来のオンライン広告におけるクッキーレス制限やオフライン広告における費用対効果測定の難しさといった課題を解決するために開発されました。アップガレージグループが保有する顧客データを活用することで、より精度の高い広告配信を実現し、広告主と消費者の双方にとってより効果的なサービスを目指しています。

サービス内容

アップガレージグループのリテールメディアサービスは、1stパーティーデータを用いた広告配信サービスです。顧客層に合致する広告内容を、アップガレージのECサイトまたは店舗で配信することで、高い広告効果が期待できます。

ECサイトでは、マーケティングテクノロジー企業である株式会社ジーニーとの提携により、ユーザーのアクセスデータや検索語句に基づいた広告配信を実現しています。これにより、よりパーソナライズされた広告表示が可能となり、顧客の関心に合わせた広告を届けることができます。

店舗では、作業待ちや買取査定待ちの時間を活用した店内広告展開が特徴です。店内滞在時間が長いため、店内サンプリングや店頭イベントとの相性が良く、購買データやAIカメラ、デジタルサイネージと組み合わせることで、オフラインでの顧客属性情報も把握できます。

三方よしの構造

このサービスは、広告主、消費者、アップガレージグループの三者にとってメリットのある構造となっています。

広告主にとって、目標とする顧客層に直接広告を届けることができ、購買に繋がる可能性が高まります。
消費者にとって、興味のある情報に接触する機会が増え、より快適なショッピング体験が期待できます。
* アップガレージグループにとって、消費者の不快感を最小限に抑えながら、売上以外の収入源を獲得できます。

今後の展開

アップガレージグループは、今後も顧客データの活用と技術革新を進め、リテールメディアサービスの更なる進化を目指していきます。顧客満足度向上と収益拡大を両立し、カー＆バイク用品業界におけるリーディングカンパニーとしての地位を確固たるものにしていく予定です。

ジーニーについて

ジーニーは、「誰もがマーケティングで成功できる世界を創る」というビジョンのもと、企業の収益拡大や生産性向上に貢献するマーケティングテクノロジーソリューションを提供しています。

アップガレージグループについて

アップガレージグループは、1999年の創業以来、カー＆バイク用品のリユース専門店「アップガレージ」を中核事業とし、新品タイヤ専門ブランド「タイヤ流通センター」など、多岐にわたる事業を展開しています。中古カー＆バイク用品専門店として、全国シェアNo.1を誇り、店舗数は230店舗を超えています。

2022年3月には、自転車専門リユース事業「アップガレージサイクルズ」を開始し、ブランドスローガンである「Good Mobility, Happy Life」の実現に向けて、新たな挑戦を続けています。