今夏注目のアイスコーヒー、UCCが提案するフルーティーさ満点の新スタイル

UCCの新しい試み「フルーツコーヒー」

UCC上島珈琲株式会社は、カプセル式ドリップコーヒーシステム「ドリップポッド」を利用し、今年の夏に新しいスタイルのアイスコーヒー「フルーツコーヒー」の展開を発表しました。その名も「FRUIT COFFEE COLLECTION」です。この提案は、全国のカフェでのコラボレーションメニューや、自宅で作れるフルーツコーヒーのレシピを通じて多くの人々に楽しんでもらうことを目的としています。

フルーツコーヒーとは？

「フルーツコーヒー」とは、コーヒーに様々なフルーツを加えることで、コーヒー本来の風味を引き立てるアレンジドリンクのこと。特に東南アジアでは、この飲み方が人気を博しており、ジューシーさがコーヒーの深い味わいと相性が良いとされています。また、ビジュアルも美しく、SNS映えすることから新たなアイスコーヒーのスタイルとして注目を集めています。

この「フルーツコーヒー」は、UCCが展開する「#バリスタのいないアイスコーヒー専門店ひみつのドリップ」というイベントから派生したもので、昨年の開催時には7,000人以上のお客様が足を運び、多くの反響を得ました。この人気を受けて、UCCは全国規模での展開を決定したのです。

「FRUIT COFFEE COLLECTION」の施策

UCCは「FRUIT COFFEE COLLECTION」の一環として、次の3つの施策を計画しています。

1. ご当地フルーツコーヒーの提供

日本各地のカフェと協力し、地元産のフルーツを使用したオリジナルメニューを展開します。店舗ごとに異なるフルーツを使ったコーヒーを楽しめるこの企画は、各地域の魅力も引き立てます。
例えば、山形県のタスパークホテル長井では、いちご、パイナップル、りんごを使ったフルーツコーヒーを提供予定です。栃木、千葉、神奈川のカフェコムサでは、旬のフルーツを使った特別メニューも展開されます。

2. 自宅で楽しむ「おうちフルーツコーヒー」企画

おうちでも手軽に「フルーツコーヒー」を楽しめるように、公式メディアやSNSを通じてレシピを公開。スーパーマーケットやコンビニで手に入る冷凍フルーツやジャムを使ったレシピを紹介し、より多くの人々に新しい飲み方を体験してもらう機会を創出します。

3. イベント「ひみつのドリップ」の再開催

そして、毎年夏に開催される「#バリスタのいないアイスコーヒー専門店ひみつのドリップ」が、今年も帰ってきます。この特設イベントでは、フルーツとアイスコーヒーの新しい組み合わせを多くの方に楽しんでもらう予定です。

アイスコーヒーに関する意識調査の結果

UCCはアイスコーヒーについての意識調査も実施、その結果、特に20代の若者たちが「フルーツコーヒー」に対して高い関心を持っていることが分かりました。約半数が「飲んだことがある」「聞いたことがある」と回答しており、さらに多くが「フルーティーな風味」が好きだと答えています。
調査結果からも、アイスコーヒーを「リフレッシュ目的」で飲む人が多く、特に夏の暑い時期にはフルーツコーヒーがピッタリであることが伺えます。で、SNSがその人気を底上げしているとあったように、フルーツコーヒーの広まりはこれから加速するかもしれません。

まとめ

この「フルーツコーヒー」を通じて、UCCは新しいアイスコーヒーの楽しみ方を提案しています。まだ味わったことがない方も、この夏はフルーツとコーヒーが織り成す新しい風味の世界を体験してみてはいかがでしょうか。UCCの公式インスタグラムや特設サイトで、最新の情報をチェックしてぜひご自宅でのフルーツコーヒー作りに挑戦してみてください！