北海道コンサドーレ札幌がASEAN地域での活動を強化
北海道コンサドーレ札幌は、経済産業省のスポーツコンテンツ海外展開支援補助金事業に正式にエントリーし、さらなる事業展開を決定しました。この取り組みは、これまでのタイを中心としたASEAN地域での活動を進化させることを目的としています。
事業の目的と展望
今回の支援事業の主な目的は、タイ国内におけるクラブの認知度向上とファンベースの拡大です。また、将来的にはタイからの収益を確保するため、パートナー企業の獲得やグッズ販売、インバウンド誘客の強化を目指しています。
2024年度の具体的な取り組み
2024年度には、以下のようなイベントやキャンペーンを実施します:
- - ファン交流イベント:スパチョーク選手が参加するファン交流イベントやトークショーをタイ国内で開催し、クラブとの距離を縮めます。
- - パートナー企業との連携イベント:タイ国内でファンが参加できるイベントを通じて、より多くのファンとつながる機会を増やします。
- - SNSプロモーション:国際版フェイスブックのフォロワー数を増やすためのイベントも計画しており、デジタル空間での影響力も強化します。
- - 限定ユニフォーム披露:2024シーズン限定のユニフォームをタイ国内で披露することで、ファンの関心を惹きます。
- - バンコクでのPOP-UPスペース:バンコク市街地にPOP-UPスペースを展開し、北海道コンサドーレ札幌の魅力を直接伝える場を設けます。
- - プロモーション活動:北海道や札幌ドームへの誘客を増やすためのプロモーションやツアーパッケージの策定も行い、観光客の増加を図ります。
- - 若年層有望選手オーディション:ASEAN地域での才能ある若手選手の発掘を目的としたオーディションを開催し、その模様を番組として放映します。
スローガンの下での活動
北海道コンサドーレ札幌は「北海道とともに、世界へ」というスローガンのもと、ASEAN地域の有力選手の獲得や北海道の地域PRに努めてきました。この支援事業を通じて、クラブの事業拡大を図り、北海道の地域活性に寄与する活動を展開していく所存です。
引き続き多くのサポートをいただけるよう、クラブ全体で尽力してまいります。