株式会社ナリス化粧品が美容の未来展「ひとのちから」を開催します

株式会社ナリス化粧品が開催する「ひとのちから」展

美容と化粧品の未来を見据えた特別な展覧会「ひとのちから」が、兵庫県三木市のナリス化粧品研修センターにて、2024年1月6日から2025年3月末日まで開催されます。この展覧会は、ナリス化粧品が50年の歴史を記念してお送りするものです。

展覧会の意義

株式会社ナリス化粧品は、1932年に「會陽化学研究所」として創業以来、65年間にわたり女性の職業支援に尽力してきました。特に1959年には、創業者の夫人であった村岡愛が、知識や技術を学ぶことで女性が自立できる職業としての訪問販売を名付け、現在の当社の基盤を築きました。「ひとのちから」展では、実際に訪問販売に携わる女性たちの活動や思いを追いかけ、その成果を紹介することを目的としています。

展示内容について

展覧会では、96歳と84歳の美容に情熱を注ぐ女性たちの写真やエピソードが展示され、彼女たちの美に対する思いが語られます。また、エステティシャンや研究開発部員の活動も紹介され、美容への情熱がどのように継承されているかを示しています。これにより、参加者は女性たちがどのように美しさを追求し続けているかを体感できるでしょう。

美容の未来を創る体験

「ひとのちから」展は、今後美容の世界に関心を持つ人々に向けた未来創造の場でもあります。参加者は、特定の日時に限って一般公開されるこの展示会を訪れ、自らの目でその内容を確認し、共感できる場を体験できます。見学希望の方は、予約が必要であり、詳細な情報はナリス化粧品の公式連絡先を通じて確認できます。

新しい研修センターの概要

新設されたナリス化粧品兵庫研修センター内には、いくつかの注目スペースがあります。

- 発信スタジオ: メーキャップアーティストやエステティシャンによるライブ配信や動画撮影が行える空間。
- 体験スペース『ナリスラボ』: 自分だけのオリジナル口紅を作成するなどの実践的な体験が可能で、化粧品開発への理解を深めることができます。
- 展示&体験ギャラリー: 新製品や肌チェックなどの体験ができ、参加者は「見る」「知る」「触れる」ことでより深い学びを得ることができます。

その他にも、研修ルームや飲食スペース、キッズルームなどが完備されており、多様なニーズに応えています。

ナリス化粧品の歴史と展望

ナリス化粧品は、創業以来69年にわたり、美容の進化に寄与してきました。美容研修の場としての役割を果たし、エステティック機器の導入やオリジナルの化粧品開発など、新しい試みに挑み続けています。また、2019年には新工場を、2021年には企業資料館「成寿殿」を開設し、製品のクオリティや開発の背景を伝える役割も果たしています。

このように、株式会社ナリス化粧品は、女性の美を追求するための支援だけではなく、様々な活動を通じて美容業界全体に貢献しています。「ひとのちから」展は、その集大成ともいえるイベントであり、未来に向けた美のサポートを拡充していくことでしょう。