株式会社BIGLOBEが4月25日、教育コンテンツ「びっぷるクエスト 第1章」の提供を開始しました。これは、小学校低学年の子どもたちが、インターネットの安全な使い方をゲーム感覚で学ぶことができる内容となっています。
「びっぷるクエスト 第1章」について
「びっぷるクエスト」は、BIGLOBEのマスコットキャラクター「びっぷる」との連携で作られた教育プログラムです。初めてインターネットを触れる子どもたちが、安心して利用できる知識を身につけるための4つのステージが用意されています。内容は以下の通りです。
1.
ステージ1:インターネットにつながるものは?
子どもたちがスマートフォンやタブレットのようなインターネットに接続できるデバイスについて学びます。
2.
ステージ2:「ウイルス」にご用心!
インターネット上の危険性を理解し、ウイルスから自身を守る方法を解説します。
3.
ステージ3:IDとパスワードって何?
オンラインアカウントに必要なIDとパスワードの役割およびその重要性について学べます。
4.
ステージ4:サイトを見るときのおやくそく
安全にサイトを閲覧するためのルールを学ぶことができます。
BIGLOBE インターネット教室の開催
また、同日からの「びっぷるクエスト」に合わせて、熊本県玉名市の「BIGLOBEイノベーションベース」では、インターネット教室が開催されました。このイベントでは、子どもたち一人一人に端末が支給され、実際にプログラムを体験できる環境が整えられています。この教室は、学校でも普及しつつある子どもたちのインターネット環境を安全に整えるための重要な取り組みです。
安全なインターネット利用の必要性
インターネットは日常生活に欠かせないツールとなっていますが、子どもたちにとってはさまざまなリスクも存在します。BIGLOBEは、安心してインターネットを利用するための教育の重要性を認識し、今後もこうした取り組みを推進していく予定です。教育コンテンツの第2章以降も計画されており、オンラインでのやりとりやフェイクニュースに関する学習が含まれる予定です。
未来のインターネットリテラシー向上に向けて
「びっぷるクエスト」と「BIGLOBE インターネット教室」を通じ、この取り組みが子どもたちのインターネットリテラシー向上に寄与し、家庭でも親子一緒にインターネット利用に関する知識を深める機会となることを目指しています。今後もBIGLOBEは社会変化に対応し、安心安全なインターネット環境の確立に貢献していく姿勢を示しています。新たな時代に合わせた教育が、次世代の子どもたちにどう影響を与えるのか、今後の展開が楽しみです。
まとめ
教育コンテンツ「びっぷるクエスト」と「BIGLOBE インターネット教室」は、子どもたちが安全にインターネットを利用するための基礎を築く貴重な機会です。親子で一緒に学び、情報化社会の一員としての力を育む重要性を再認識することで、より良いインターネット利用が促進されるでしょう。