新機能を搭載した3D CAD「IronCAD Design Collaboration Suite 2024」の魅力とは

株式会社クリエイティブマシンが9月2日にリリースした「IronCAD Design Collaboration Suite 2024」は、装置や治具の設計プロセスを大幅に効率化する新しい3D CADソフトです。この最新バージョンには待望の「あとからリンク付け」機能が追加され、柔軟な設計が可能となっています。

IRONCADの基本情報

IRONCADは、ユーザーの直感的な操作を可能にする3D CADソフトウェアです。このソフトウェアでは、カタログからさまざまな形状をドラッグ＆ドロップして配置することができ、自由にモデリングが行えます。特に、パーツとアセンブリを同一のファイル内で作成し、最後にバラシを行うトップダウン方式により、構想設計がシンプルに進むことが特徴です。この柔軟性が、設計の工数を大幅に削減する秘訣です。

新機能の紹介

2024年版で新たに追加された機能には、カタログからのドロップ時にリンクが作成されるほか、「あとから」リンクを追加できる機能があります。これにより、後からの追加や変更が簡単になり、業務の速度が向上します。また、CAXAでの投影にドラフトモードが追加されたことや、同一シーン内で外部リンクの異なる表示構成を利用できるようになったことも見逃せません。

他にも、フィーチャの置換やSmartDimensionの値をスケッチのパラメーターから参照する機能、Excelでのパラメーターと表示構成の制御が可能になるなど、設計者にとって便利な機能が続々と加わりました。

試用版とその可能性

IRONCADの魅力を体感したい方には、30日間無償で利用できる評価版が提供されています。気軽にダウンロードし、実際の設計プロセスに役立ててみることをお勧めします。

アップグレードキャンペーン

新バージョンの発売を記念して、「IRONCAD 2024 アップグレードキャンペーン」が開催されています。2020年から2023年のバージョンを使用しているユーザーには、特別価格で最新の2024版にアップグレードできるチャンスです。このキャンペーンは2024年10月31日までとなっているため、早めの確認が必要です。