2026年1月1日、特別な初日の出を迎えるため、六甲山の自然が呼び寄せる絶景が話題となっています。神戸六甲鉄道株式会社が運行する六甲ケーブルでは、元旦早朝に特別運転が実施され、高みから見下ろす観望スポットである「天覧台」も開放されます。眼下には阪神間の美しい景色が広がり、早朝の静けさの中で新年を迎える素晴らしさを体験できる絶好の機会です。
六甲ケーブルの特別運転は、1月1日(木・祝)の早朝6時から6時45分の間に臨時便を約15分間隔で運行します。通常運転は7時10分から再開され、お正月だけの特別な体験が楽しめること間違いなしです。ただし、注意点として六甲ガーデンテラス行きの山上バスは、深夜および早朝の時間帯には運行されないため、計画を立てる際はご注意ください。
さらに、六甲ガーデンテラスでは大晦日から元旦にかけて終夜営業が行われ、豚まんや豚汁などあたたかいメニューのテイクアウトも可能です。このため、初日の出を目指す人々が早朝の寒い中でも温かい食事を楽しめるように配慮されています。
特に注目すべきは、「自然体感展望台 六甲枝垂れ」の特別営業です。ここは初日の出に合わせて元旦の早朝5時30分から8時30分まで開放される予定で、素晴らしい入場料も設定されています。大人は1,000円、中学生以上、小人は500円、そして3歳以下は無料という非常に魅力的なプランです。
六甲ビューパレスでは大晦日の22時から元旦の8時まで営業し、テイクアウト形式の温かいメニューが提供されるため、初日の出の前に体を温めるのにも最適です。ただし、店内での飲食はできないことにご注意ください。
また、駐車場も特別営業を行っており、大晦日の22時から元旦の9時まで利用可能ですが、普通車の場合は2,000円、バイクは300円となっております。普通車は特別料金が設定されていますので、事前に確認することをお勧めします。
なお、天候の影響により、大雪などの悪天候の場合には営業が中止される場合がありますので、行かれる際は予め天気予報などもチェックしておくことが重要です。
六甲山での初日の出を体験するための特別なプランをぜひ計画してみてください。新たな年の幕開けを、六甲山の美しい自然の中で過ごしてみてはいかがでしょうか。