プロアイスホッケーチーム横浜GRITSとエバラ食品が契約を更新

プロアイスホッケーチーム横浜GRITSとエバラ食品契約更新のニュース

横浜市を拠点とするプロアイスホッケーチーム「横浜Grits」とエバラ食品工業が新たにスポンサー契約を更新したことが発表されました。エバラ食品の本社も横浜市に位置し、両者は地域のスポーツ振興において重要な役割を果たしています。

エバラ食品は、選手たちが仕事と競技を両立させる「デュアルキャリア」の理念に賛同しており、2025シーズンから新加入する選手、種市悠人（たねいちゆうと）選手を従業員として迎え入れました。彼は大学卒業後、エバラ食品に入社し、今後横浜GRITSの一員として活動する予定です。すでにエバラ食品に2023年度より入社した務台慎太郎（むたいしんたろう）選手と合わせて、2名の選手が「デュアルキャリア」を支援し、チームの活動を発展させることが期待されています。

新シーズンの開幕とイベント情報

横浜GRITSは、9月6日（土）にアジアリーグアイスホッケーの開幕戦を予定しています。また、9月20日（土）と21日（日）には、「エバラ食品DAY」が開催されることも決定しました。このイベントでは、選手たちが「黄金の味」をテーマにした特別ユニフォームを着用し、観客に向けて特別なパフォーマンスを提供します。

参加者の中から各日1名に特別ユニフォームが抽選でプレゼントされます。さらに、全来場者には「プチッと鍋寄せ鍋」のサンプルと、GRITSの公式キャラクター「グルーガ」のオリジナルステッカーが配布される予定です。試合を楽しむためのさまざまなイベントも盛り込まれています。

選手の種市悠人選手は、「新たな挑戦に向けて尽力し、エバラ食品の一員として全力を尽くします」とコメントし、ファンへの感謝の気持ちを伝えました。彼は北海道出身で武修館高等学校から中央大学を経て、2025年にアイスホッケーのプロ選手としてデビューする予定です。ポジションはフォワードで、背番号は19番です。

今後の展望

エバラ食品は、地域社会貢献活動を通じて人とのつながりを深めることを目指しています。以降も横浜GRITSとのパートナーシップを強化し、地域のスポーツ文化を支えていくことでしょう。この契約更新は、その一環として重要な意味を持ちます。

横浜GRITSの公式ウェブサイトでは、最新の試合情報や選手情報などが随時更新されています。来たるシーズン、どのようなドラマが繰り広げられるのか、期待が高まります。