新エネルギー総合展で注目のTensor Energyが最適化サービスを展示

Tensor Energyが新エネルギー展での初出展を決定

会場の概要

2024年10月2日から4日の間、幕張メッセで開催される「SMART ENERGY WEEK 秋 2024」において、Tensor Energy株式会社が初めての出展を行います。このイベントは、世界最大級の新エネルギーに関する総合展として、再生可能エネルギー関連の技術やサービスが多数発表されます。

出展のハイライト

Tensor Energyは、FIP太陽光と蓄電池の最適化サービスを展示し、その詳細についてのプレゼンテーションも行います。イベントの特設セミナーでは、同社の代表取締役、堀菜々氏が登壇し、「FIP制度を活用した太陽光併設蓄電池」と題したプレゼンテーションを実施します。このセミナーでは、Tensor Cloudを用いての自動最適制御と収益最大化の手法が紹介されます。

FIP太陽光＋蓄電池の最適化

再生可能エネルギー発電の時代において、蓄電池の重要性は極めて高まっています。発電所と電力市場の価格予測、発電量の予測を考慮しながら、蓄電池の充放電スケジュールを最適化するための技術が求められます。Tensor Cloudは、この複雑なプロセスをAIモデルを用いてそれぞれの発電所に合わせた形で提供し、自動的に充放電の指示を行います。この仕組みにより、発電事業者やアグリゲーターは高度な技術を必要とせずに事業を開始できます。

Tensor Energyのビジョン

Tensor Energyは、持続可能なエネルギーを、必要な時に必要な場所へ届けることを目指しています。そのために、人間中心のデザインと先端技術を融合させ、再生可能エネルギー事業者が多様な発電所や蓄電池のライフサイクルを効率的に管理できるよう支援しています。これにより、エネルギー業界の新たなスタンダードを築くことを目指しています。

Tensor Cloudプラットフォーム

Tensor Cloudは、再生可能エネルギー発電所と蓄電池の管理をサポートするためのSaaSプラットフォームです。計画から運転までのすべてのフェーズに対応し、最先端のAI技術を活用して、持続可能なビジネスモデルを構築します。このサービスにより、再エネ事業者は業務の効率化と収益性の向上を図ることができます。