鞄工房山本の新たな挑戦、銀座に移転オープン
ランドセル作りにこだわりを持つ『鞄工房山本』が、2016年5月31日、自社の銀座店を移転しオープンします。きらめくダイヤモンドを施したランドセルなどの新商品もラインナップ。これまで以上に多くのスペースで商品を展示し、訪れる人々により良いショッピング体験を提供します。
銀座2丁目に新店舗、広がる魅力
新たにオープンする銀座2丁目の店舗は、26坪から54坪に広がり、ゆったりとした空間を確保しました。この新しい店では、ランドセルのラインナップだけでなく、ランドセルの販売シーズンが終わった後も、革製品の販売を行います。これにより、来店客は様々なアイテムを楽しむことができます。
確かな伝統と革新
鞄工房山本は、百人一首にも詠まれる天香久山の麓で、伝統的な技法を駆使してランドセルを製作してきました。さらに、1960年代からの歴史を持ち、特に2015年には、たった1ヶ月で13,000本のランドセルが完売するほどの人気を誇っています。
オリジナル革製品も展開予定
2016年秋には、奈良の工房で製作された鞄工房山本のオリジナル革製品も発表予定。ランドセル作りから得た経験を活かした新アイテムは、ファンからの期待が高まっています。
特別内覧会の開催
移転オープンに先駆けて、5月30日にはプレス向けの内覧会も行われます。このイベントでは、工房主である山本一彦氏が直接挨拶をし、2017年度の新作ランドセルについての発表も行います。事前申し込みが必要ですが、多くのメディア関係者が集まり、注目されることが予想されます。
店舗の見どころ
新店舗のデザインは、「コバ塗り」※をモチーフにし、鞄工房山本ならではの個性を表しています。お買い物をする際には、店内の美しいディスプレイに目を奪われることでしょう。ドキドキとワクワクが交じる体験が、そこには待っています。
まとめ
鞄工房山本が銀座に移転オープンすることで、さらなる進化を遂げた商品ラインアップと、革製品への展開が期待されます。特に、本物のダイヤモンドをあしらったランドセルなど、他にはないユニークなアイテムの制作は、子供たちや親たちに特別な思い出を提供することでしょう。これからの鞄工房山本の動向に、ぜひご注目ください。
※コバ塗りとは、革の裁断面に磨きとニスを施して滑らかに仕上げる技法です。