アテニア、置き配で新たな日時指定サービスを導入

アテニアが誇る新サービス、置き場所指定サービスの進化

株式会社アテニアは、2024年に迫る物流の課題を解決するため、通信販売のオーダー時に利用できる「置き場所指定サービス」において、「日時指定」のオプションを導入することを発表しました。この新たなサービスは、2024年2月12日から開始されます。

具体的なサービス内容

この「置き場所指定サービス」は、ユーザーが在宅かどうかに関わらず、あらかじめ設定した場所に商品を届けることができる便利な機能です。さらに、今回の改良により、配達日時も指定できるようになるため、たとえば「日中の厳しい日差しを避けたい」や「製品が外に置かれている時間をできるだけ短くしたい」といった顧客のニーズにも応えることが可能になります。

配送業者との連携

このサービスを支えるのは、日本郵便、ヤマト運輸、佐川急便といった主要配送業者との連携です。これにより、顧客が希望する日時に確実に商品を届ける体制が整います。再配達を減らし、配送従事者の負担を軽減することが目指されています。

物流の未来を見据えて

特に「物流2024年問題」と呼ばれる課題が叫ばれる中、アテニアは業界に先駆けて1997年から「置き場所指定サービス」を導入し続けてきました。これは、物流業界における人手不足が懸念される中、再配達を減らすことで配送従事者の負担を軽減する取り組みです。2030年度には輸送能力の34％が不足する可能性があると言われており、早急な対策が求められています。