新たなワークスペースの提案
オフィス家具の新興ブランド、ワアク株式会社が新しいワークデスクを発表しました。特に最近の在宅ワークや小規模オフィス環境に適したこのデスクは、ユーザーのニーズを的確に捉えたデザインが特徴です。
ワアクのビジョン
「最高のワークプレイスを、すべての人に」というビジョンを掲げるワアク社は、オフィス家具D2C(Direct to Consumer)ブランドとして成長を続けています。新作デスクの発表に伴い、同社は資金調達も実施しており、これからの製品開発と拡販に向けた体制を一層強化しています。
電動昇降デスク WAAKstanding
新たに登場した「WAAKstanding」は、オークとウォールナットの二色展開が魅力です。スチール製の脚と配線トレーを選ぶことで、よりスタイリッシュな印象を与えます。来る在宅勤務需要に応えるこのデスクは、使いやすさとデザイン性を兼ね備えています。
- - サイズ: 幅120cm×奥行70.4cm ×高さ63cm-127.5cm
- - 材質: 天然木無垢材、ウレタンクリア塗装、スチール
- - 価格: 99,000円(税込)から
総じて、「WAAKstanding」は、暮らしに自然に溶け込むシンプルなデザインを追求し、作業環境を快適に変える力を持っています。
スマートデスク WAAKstation
さらに、もう一つの新作「WAAKstation」は、スライド式の天板とケーブルボックスが特徴的です。このデスクでは配線をスムーズに管理でき、モニターアームなどのオプションに対応可能です。
- 幅120cm×奥行60cm×高さ72cm(オプション棚・モニターアーム不使用時)
- 幅140cm×奥行70cm×高さ72cm(オプション棚・モニターアーム使用時)
「WAAKstation」は、オフィス空間を整理・整頓するためのアイデアを詰め込んだ設計となっており、機能性と美しさを兼ね備えています。
資金調達について
今回の新作デスク発表に際し、ワアク社は九州オープンイノベーション1号投資事業有限責任組合から資金調達を実施しました。この資金は、新商品開発やさらなる販売拡大に充てられる予定です。
引受先のGxPartnersの中原健氏は、ワアク社のファウンダー・酒見氏の深い業界知識や経験が、短期間で市場に必要な商品を提供できる力の源泉であると評価しています。今後の展望として、コロナ禍における生活と仕事のスタイルの変化に応えて、ワアク社の製品群が重要な役割を果たすことに期待が寄せられています。
会社概要
- - 社名: ワアク株式会社
- - 代表取締役: 酒見 史裕
- - 設立: 2019年10月
- - 資本金: 4,510万円
- - 事業内容: 家具の企画・開発・販売、空間デザイン
- - 会社HP: https://waak.space/
新しい働き方を反映させたデザインの数々。ワアク株式会社の今後の展開に、大いに期待が集まっています。