「minc」の資金調達
2023-08-23 13:10:02
音楽とインフルエンサーをつなぐサービス「minc」が新たな資金調達を実施
新サービス「minc」の魅力と資金調達の成果
音楽アーティストとインフルエンサーをマッチングするプラットフォーム「Meme」が、「minc」として新たに生まれ変わりました。この変革は、株式会社BabyJamによるプレシリーズAラウンドで累計1.5億円の資金調達を実施した結果として実現しました。
資金調達の背景と目的
今回の資金調達には、既存の投資家であるNESベンチャーキャピタルの追加資金投入に加え、株式会社セレスや山口キャピタル、WONDERTAINER FUNDといった新たな投資家からの出資も含まれています。これにより、BabyJamの累計調達額は1.5億円となりました。この資金はブランドの刷新や人材募集に使われ、今後のグローバル展開に向けた基盤を固めるための重要なステップとなります。
音楽アーティストとインフルエンサーのタッグ
「minc」は、インディーズアーティストがSNSを通じてより多くのリスナーに届くための新しい手段として注目されています。登録アーティスト数は約1000組、登録インフルエンサーは約4000人に上り、これまでに2000件以上のプロモーションが実施されてきました。これにより、アーティストは楽曲をリリースする際の宣伝を手軽に行えるようになり、インフルエンサーはその楽曲を使った投稿で報酬を得ることができます。
インフルエンサーは簡単にアプリを通じて案件に応募でき、SNSでの影響力を活かしてアーティストの楽曲を広める役割を果たしています。また、従来は必要だった条件の調整や価格交渉が不要になり、プロモーション活動がシンプルに行えるようになったのです。
今後の展望
「minc」は、ユーザーエクスペリエンスの向上とUXを重視し、これ까지別々だったアーティストとインフルエンサー用のアプリを一本化しました。さらに、マーケティング体制を強化し、クリエイターとアーティストの質を高める取り組みを進めていく予定です。
BabyJamの代表、田村亮二氏は、「DIYアーティストの未来を創る」というビジョンのもと、音楽業界での変革を目指しています。リリースからわずか1年で、急成長を遂げた「minc」は、国内シェアの拡大に加え、韓国やインドネシアなどアジア市場への進出も視野に入れています。
投資家からの期待
今回の資金調達に参加した投資家たちからも大きな期待が寄せられています。NESベンチャーキャピタルの亀谷典氏は、「BabyJam社の熱意や成長を応援していきたい」と述べており、具体的な支援の意向が伺えます。また、株式会社セレスの松山大志氏も、SNSを活用した新たなプロモーション手法に対して強い期待を寄せています。
mincを共に作る仲間を募集
株式会社BabyJamでは、mincのさらなる発展に向けて新たな仲間を募集しています。特に語学に堪能で、国際的なプロモーションや営業経験を有する方を歓迎しています。また、メディア運用に興味のあるインターン生も募集しており、音楽業界での成長を共に楽しむ仲間を待っています。
公式サイトやアプリからのダウンロードも可能で、誰でも無料で登録し、音楽の未来に参加できるチャンスが広がっています。今後の「minc」に目が離せません。
会社概要
株式会社BabyJamは、2020年10月に設立され、山口県下関市に本社を置いています。音楽プロモーションの分野で新たな風を吹かせ、アーティストとインフルエンサーを直結させるプラットフォームを提供しています。ウェブサイトやアプリを通じ、多くのアーティストたちが新たな可能性に挑戦する姿が見られています。今後の展開から目が離せない企業です。
会社情報
- 会社名
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株式会社BabyJam
- 住所
- 東京都目黒区大橋1-6-8ROOTS SQUARE 304
- 電話番号
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