note株式会社がAI編集ツール開発のStoryHubに出資し新たな道を切り開く

note株式会社が新たなストーリーを創出

note株式会社がAI編集アシスタント「StoryHub」を提供するStoryHub株式会社に初めてスタートアップ出資を行いました。この出資により、両社は共同で新たなAIサービスの実現を目指し、クリエイターの創作活動を支援するさまざまな機能の開発に取り組むことになります。

出資の背景

近年、AI技術の進化により、コンテンツ制作の効率が大幅に向上していますが、その中でもクオリティを保つためには、やはり編集や企画に関する専門知識が求められます。noteでは、こうした課題に対して、クリエイターの独自の感性を引き出すための支援を強化するためにAIを活用しており、様々な機能を提供しています。

一方でStoryHub社も、創造性を引き出すAI編集アシスタントの提供を通じて、質の高いコンテンツ制作を実現する姿勢を貫いています。すでに80社以上が導入しており、その効果が高く評価されています。これに着目したnote社が出資を決定したのです。

この連携により、クリエイターは独自の視点や感性を最大限に活用しながら、より魅力的なコンテンツを制作できる環境が整います。

StoryHub株式会社について

StoryHub株式会社は、「テクノロジーで言葉の壁をなくす」というミッションのもとに活動しており、その特徴的なサービスは、あらゆる人々が高品質なコンテンツを低コストかつ効率的に制作できる「オールインワン編集アシスタント」です。特許も取得したその機能は、新たに情報発信を希望するクリエイターにも安心して利用できるものです。

StoryHubサービスサイト

今後の展望

今後、両社はnoteの法人向けプラン「note pro」ユーザーを対象に、AIとプロの編集者が連携してサポートを行う記事制作プランを開発します。特に、企業のIR活動を支援するための情報発信プランの開発に注力しています。これは2025年に施行予定のIR体制整備に伴うニーズに応えるものであり、すでに多くの企業がnoteを利用したIR発信に参加しています。

両社の継続的な協力により、企業の想いを魅力的に伝えられる環境を構築し、「誰もが創作をはじめ、続けられるようにする」という目標の実現を目指していく所存です。これにより、クリエイターはより多くのチャンスにアクセスでき、多様な表現が可能になるでしょう。

note株式会社は、クリエイターが自由に表現できるプラットフォームを提供し、クリエイターの活動を最大限に支援するために引き続き努力することでしょう。この取り組みが今後のメディア業界にどのような影響を与えるのか、注目です。