新番組『大阪おっさんぽ』がもたらす大阪の魅力とは？

新たな大阪ブームを呼ぶ『大阪おっさんぽ』

テレビ大阪が制作した新しいゴールデンタイムのレギュラー番組『大阪おっさんぽ』がスタートしました。この番組は、11年ぶりに大阪ローカル放送で制作された新番組として注目を集めています。メインの出演者は、メッセンジャーの黒田有さん、そしてゲストに元大阪府知事の橋下徹さん、俳優の的場浩司さんが加わり、個性的な大阪の街を探索します。今回は、大阪の下町である『十三』にスポットを当て、今までにない形の街ブラロケが繰り広げられます。

番組のユニークなコンセプト

「大阪おっさんぽ」は、特に大阪人に愛される、おっさんたちのユーモアや庶民感覚を活かしたトークが見どころです。黒田さんは番組について「ただ歩くというシンプルな内容ですが、思いのほか新鮮で面白くなると思います。自分の言葉で大阪の情報を解釈しながら進めていく予定です」とコメントしています。また、番組プロデューサーの三好直さんも、「黒田さんは、忖度なく自由に意見を言う人。それがどんな化学反応を引き起こすのか、お楽しみに」と期待を寄せています。

深まる下町の魅力

最初のロケ地である『十三』は、奥深い雰囲気が漂う地域で、昔ながらの文化と現代の再開発が融合するエリアです。今回は老舗和菓子店『喜八洲総本舗』に立ち寄り、名物のみたらし団子を味わいながら、黒田さんと的場さんの意外な関係性が明らかになります。お土産として購入した団子に、的場さんも喜びを隠せず、「家族へのお土産」として太っ腹な一面も見せました。

次に訪れるのは、かつて飲み屋街として賑わった『しょんべん横丁』。ここのスイーツショップ『SOLE de conon』で、3人はそれぞれ選んだケーキを味わいます。黒田さんは「甘すぎない」と評判の「ゴルゴン」を選び、新たな味覚に挑戦しました。さらに、スイーツに関する過去の秘話や黒田さんの型破りなトークが展開され、視聴者にとっても大いに楽しめる内容になります。