浜離宮朝日ホールでの名曲コンサートが大盛況！アーカイブ配信も開催中

浜離宮朝日ホールでの素晴らしい音楽の旅

2024年10月30日、東京の浜離宮朝日ホールで「旅するクラシックピアノとヴァイオリンによる名曲コンサート」が開催されました。この公演は、株式会社タクティカートの主催によるものであり、音楽好きにとって特別なひとときを提供しました。

次世代アーティストの共演

今回のコンサートには、次世代を担うヴァイオリニスト高松亜衣とピアニスト稲積陽菜、さらには音大卒でありながらBEYOOOOONDSのメンバーでもある小林萌花が出演し、聴衆を魅了しました。これらのアーティストたちは、全席完売の観客を前にその実力を発揮し、忘れられない音楽体験を提供しました。

世界旅行をテーマにしたプログラム

「世界旅行」をテーマにしたプログラムでは、ドイツ、イギリス、フランス、アメリカなど、様々な国の名曲が披露され、聴衆は音楽の中で世界を巡る感覚を味わいました。小林による解説やトークを交えながら、各楽曲の背景や魅力についても楽しむことができる構成でした。

特にガーシュウィン作曲の「アイ・ガット・リズム」では、小林と稲積のピアノ連弾が見事にまとまり、この日のために編曲されたという演奏に、会場は拍手喝采でした。また、エルガー作曲の「愛の挨拶」では、高松と小林のデュオが見事なハーモニーを奏で、聴衆をやさしく包み込むような演奏が展開されました。

プログラムと演奏の夏

演奏プログラムには以下の楽曲が含まれます：

- ドビュッシー: 前奏曲第1巻より「亜麻色の髪の乙女」（小林）
- エルガー: 愛の挨拶（高松、小林）
- ショパン: 木枯らしのエチュード（稲積）
- クライスラー: 愛の喜び、愛の悲しみ、美しきロスマリン（高松、稲積）
- クライスラー: 中国の太鼓（高松、稲積）
- ブラームス: ハンガリー舞曲第5番（高松、小林、稲積）

公演の最後には、クリアな音色で「チャルダッシュ」が華々しく演奏され、聴衆からの熱烈な拍手で幕を閉じました。

アーカイブ配信のご案内

今回のコンサートの様子は、アーカイブ配信としても楽しむことができます。公演に参加した方はもちろん、参加できなかった方にも特別な音楽体験を提供しているこの配信は、2024年11月6日まで視聴可能です。チケットは3,000円（手数料別途）で、何度でも視聴できる機会となっています。

ここでは、リンクからチケットを購入できます：アーカイブ配信購入サイト