フォーステックの新技術
2025-09-25 12:05:58

フォーステックが環境省フォーラムで先進的なゴミ管理システムを発表

フォーステックが誇るスマートゴミ箱「SmaGO」



2025年9月12日、株式会社フォーステックは大阪で開催された「第1回資源循環自治体フォーラム」に参加し、同社の革新的なスマートゴミ箱「SmaGO」を紹介しました。このフォーラムには、全国の自治体や企業が一堂に会し、脱炭素社会に向けた取り組みや資源循環の実現に向けた先進的な事例が紹介されました。

フォーラムでの講演内容


当社の取締役COO、岸貴義氏が登壇し、「街ゴミをスマートに管理できる、次世代の“資源循環ステーション”へ」というテーマで講演を行いました。この講演では、観光地や都市でのゴミ問題や海洋プラスチックの課題に対する解決策として、SmaGOの具体例が示されました。

導入事例として、東京都表参道、京都市、広島県宮島などが挙げられ、SmaGOがどのように景観を向上させ、ゴミ回収の効率化に寄与したかについても解説されました。特に、SmaGOによって回収されたペットボトルのアップサイクル事例が紹介され、今後のビジョンとして、「SmaGO」を全国の資源循環ステーションとして普及させ、日本を資源循環立国にするという明確な目標が示されました。

フォーラムの概要


このフォーラムは、環境省とその他の地方環境事務所が主催し、大阪府に位置する男女共同参画・青少年センターで開催されました。参加企業や自治体の取り組みが一堂に集まり、各々の活動が相互に学び合う貴重な機会となりました。

スマートゴミ箱「SmaGO」の特長


SmaGOは、IoT技術を駆使したゴミ箱で、太陽光で稼働します。ゴミを約5分の1に自動圧縮し、ゴミの蓄積量をコミュニケーション機能によって通知するため、ゴミの収集業務を大幅に効率化できます。また、デザインは自由にカスタマイズ可能で、地域の啓発活動などと連動させることで運用コストの削減も可能です。

以下は、導入による具体的な効果例です:
  • - 東京都 表参道・原宿エリア: 回収回数を約75%削減。
  • - 大阪府 道頓堀エリア: 周辺のポイ捨てゴミを約90%削減。

このように、SmaGOの導入が既に顕著な成果を上げていることが伺えます。地域の美化や環境意識の向上にも寄与していることは大変重要です。

企業としての取り組み


株式会社フォーステックは、2019年に設立された企業で、業務の中心は「SmaGO」の設置を通じて、街と企業、そして人々が一体となった環境活動の推進です。公式ウェブサイトでも、同社の取り組みや技術について詳しく紹介されています。

フォーステックが目指す未来は、持続可能な資源循環の社会です。その実現に向けて、今後も様々な施策を展開していくことでしょう。日本全体が環境に配慮した国際的なモデルケースとなる日も、そう遠くはないのかもしれません。


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会社情報

会社名
株式会社フォーステック
住所
東京都千代田区大手町1-2-1Otemachi Oneタワー6F
電話番号
03-3453-7140

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