地域に根ざした福祉の新たなカタチ—由寿会のホームページリニューアル

社会福祉法人由寿会、ホームページリニューアル

2021年3月1日、社会福祉法人由寿会はその公式ウェブサイトを一新しました。このリニューアルは、超高齢化社会や地域のコミュニティの衰退、さらには独居老人や核家族化といった様々な福祉関連の課題に対して、より分かりやすく、情報を取りやすい環境を提供することを目的としています。理事長の由井直子氏は、福祉ニーズの変化に応えるために、地域住民や求職者に寄り添った活動を進める決意を示しています。

社会福祉法人由寿会は、地域との結びつきを深めるため、季節ごとのイベントや交流活動、講演会、相談会などを頻繁に実施しています。また、ボランティア活動にも力を入れ、透明性と信頼性を高めることを目指しています。リニューアルされたウェブサイトを通じて、これまでの努力と今後の取組みについても積極的に情報発信していく方針です。

さらに、デジタル技術の導入にも積極的な由寿会は、データ分析を通して業務の効率化を図り、その結果としてサービスの質や職員の士気向上にも寄与することを目指しています。これらの成果を「KAIZEN活動」として発信し、業界全体へのナレッジの拡充を図る考えです。

リニューアルの主なポイント

新ロゴマークの導入

新たに導入されたロゴマークは、法人理念「地域の灯台であり続ける」という想いを視覚的に表現しています。暗闇の中での灯台の光のように、地域住民にとって心の支えとなる存在でありたいという意義が込められています。

地域貢献活動ページの新設

新設された「地域貢献活動」ページでは、地域住民とのつながりを重視した様々な活動が紹介されています。たとえば、バスツアーや講演会、認知症相談支援センター、「地域子育て支援」などが具体的に紹介され、地域社会への寄与をアピールしています。

KAIZEN活動ページの新設

このページでは、より良いサービスを提供するための取り組みとして、業務の改善プロセスや成果が公開される予定です。これにより、福祉業界内での情報共有と進化を促進します。

採用情報ページの刷新

最後に、採用情報ページも新たにリニューアルされました。職員が誇りを持てる環境を提供するために、研修や資格支援、評価制度の充実が強調されています。また、オンライン説明会なども充実させ、コロナ時代における就職活動の変化にも対応しています。

法人の概要

社会福祉法人由寿会は、1997年に設立され、多様な事業を展開しています。現在550名の職員が在籍し、高齢者福祉、保育、メディカルサービスを含む38の事業所を全国に展開。今後も地域社会に密着し、新しい取り組みを推進していくことで地域貢献に努める姿勢を貫いていきます。

公式ウェブサイト: 由寿会公式サイト