京都発のセレクトショップ「WOODY HOUSE」が東京進出へ
京都府舞鶴市で誕生したセレクトショップ「WOODY HOUSE」が、ついに東京への進出を果たすことになりました。2026年春に、初の直営店舗となる「WOODY HOUSE 立川店」をオープンします。この進出は、地域の人々に寄り添いながら成長してきた会社の次なる挑戦として、非常に注目されています。
地域との密接なつながり
「WOODY HOUSE」は「服と人と街をつなげる」という理念のもと、地域に根ざした店舗づくりを行ってきました。舞鶴市で創業後、「地方にも本物を」という信念を持って事業を拡大し、現在では京阪神エリアや東海地方で13店舗を展開。その成長は、地域の人々との信頼関係を大切にしながら築かれています。2025年には年商37億円を達成し、前年比112.5%の成長を記録しました。これまでに培った実績を基に、東京でどのようにその信頼を広げていくのか、期待が高まります。
ポップアップショップが先駆け!
東京進出の第一歩として、2025年11月1日と2日に「中年の部屋」というYouTubeチャンネルが主催するポップアップショップを東京・立川で開催します。映像を通じて築いたブランドの世界観を実際に体感できるこのイベントは、来場者との対話や反応を店舗づくりに活かしていく貴重な機会となるでしょう。参加者は、株式会社ウッディーハウスが展開するオリジナルブランド「SOLAMONAT」を実際に手に取ることができます。
地方発のブランドの挑戦
ウッディーハウスは、地方発ながらも全国的なファン層を築いてきました。地方で育った企業が東京という大都市でどのように受け入れられるのか、その反響が全国的にも大きな影響をもたらすことが予想されます。「服と人と街をつなぐ」を掲げ、地域に根ざした店舗づくりを行い続けることで、トレンドを追うだけでなく、街の特性や人々の生活に寄り添った提案を行います。
WOODY HOUSE 立川店の詳細と期待
WOODY HOUSE 立川店は、立川市の「GREEN SPRINGS」にオープン予定です。こちらはウェルビーイングをテーマとした複合施設で、水と緑豊かな空間が広がり、広々とした開放的な環境で様々なイベントが開催されています。都心の便利さと地域の温もりを兼ね備えたこの場所に、ウッディーハウスの新たな店舗がどのように溶け込んでいくのか注目です。
店舗運営だけでなく、地域活性化にも力を入れているウッディーハウスは、舞鶴の文化や風土を東京にも届けることを目指しています。志摩幹一郎代表取締役は、「この立川店を通じて、東京の皆様にWOODY HOUSEの世界観を実際に体感してほしい」と語っています。
まとめ
このように、ウッディーハウスは地域を基盤にしたセレクトショップとしてのアイデンティティを持ちながら、新たな挑戦を続けています。東京進出により、さらなる成長と地域貢献の道を切り拓いていく姿が、今後も目が離せません。「WOODY HOUSE」が描く未来に期待が寄せられます。