新たな英語文法書
2016-10-11 12:00:21
大西泰斗氏とポール・マクベイ氏が語る新しい英語文法の学び方
桐原書店から、新しい英語文法の参考書として注目の2冊が発表されました。著者は、大西泰斗氏とポール・マクベイ氏。彼らはそれぞれ英語教育の第一人者であり、この書籍は英語をより実用的に使えるようにするための内容が盛り込まれています。
新刊の一冊目、『総合英語FACTBOOK これからの英文法』は、英語を「聞く・読む」だけでなく「話す・書く」力を育むための基礎を築くことに重点を置いています。大西泰斗氏は、この書籍が提供する文法は、従来の単なる知識の暗記ではなく、実際のコミュニケーションで必要な能力を引き出すものだと強調しています。彼は「英語教育は今、話すこと、書くことにシフトしています。この本は、その革新を促すために設計されました」と述べています。
もう一冊は『英語表現 SENSE 伝えるための重要表現』です。この書籍では、特に「話す」「書く」に重要な表現を収録しています。ポール・マクベイ氏は、言語能力を磨くためには、ただ文法を学ぶだけではなく、実際の表現における深い理解が求められると指摘し、ニュアンスまで考慮した解説を行っていることをアピールしています。
これらの新刊は、英語教育が新たな方向に進む中で、学校専用教材として期待されています。特に、2020年度からの新しい学習指導要領や大学入試センター試験の改訂に伴い、求められる4技能のバランスの取れた評価に対応するためにも、実用的な英語力を養える内容になっています。
今後の大学入試では、「知識・技能」だけではなく、「思考力・判断力・表現力」が求められるようになり、英語教育もこの変化に適応する必要があります。専門家は、これらの新しい書籍が「真に使える英語」を学ぶための効果的なアプローチを提供することを確信しています。
桐原書店代表取締役社長の斉藤智氏は、「私たちは従来の受験英語から一歩進み、実用的な英語が身につく参考書を目指しました。この2冊が、全ての英語学習者にとって希望の光になると信じています」と、自信を持って語っています。
これらの書籍は、それぞれのテーマをしっかりと押さえ、具体的な例や練習問題を通じて、学習者が自らの英語力を高める手助けをしてくれるでしょう。文法に関する情報だけでなく、実際のコミュニケーションに役立つ重要表現が満載で、学習効果も期待できる内容となっています。新たな英語文法の学び方を提案するこれらの書籍は、英語教育の未来を切り開く一助となることでしょう。
会社情報
- 会社名
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株式会社桐原書店
- 住所
- 東京都新宿区西新宿4-15-3住友不動産西新宿3号館
- 電話番号
-
03-5302-7020