東京おもちゃショーと万博で「ブルーイ」親子向けイベント開催

世界的大ヒットアニメ「ブルーイ」が東京おもちゃショーと大阪・関西万博に登場！

2025年8月28日から31日にかけて、東京ビッグサイトで開催された「東京おもちゃショー2025」に続き、9月3日には大阪・関西万博のオーストラリアパビリオンにて、大人気アニメ「ブルーイ」の親子向けイベントが実施されました。これらのイベントは、BBC Studiosがオーガナイズしており、世界中で愛されているブルーイとその妹ビンゴが登場しました。多くの子供たちとその家族が笑顔で参加し、特別な体験を共有しました。

東京おもちゃショーでの体験

東京おもちゃショーでは、ブルーイに関連する玩具シリーズの展示が行われ、9月下旬からの販売に先駆けて多くの注目を集めました。来場者は、ブルーイをテーマにしたステージショーを楽しむために長い列を作り、会場は熱気に包まれていました。特に人気を博したのは、家族全員が楽しめる「キーピー・アッピー（風船ラリー）」というゲームで、参加者は風船を落とさないように協力しながら、楽しい時間を過ごしました。

タカラトミーブースでは、ブルーイとビンゴとのフォトスポットが用意され、親子で一緒に記念写真を撮ることができました。会場全体がブルーイの世界観に浸り、お祭りのような雰囲気の中で来場者は笑顔で溢れていました。

大阪・関西万博での盛り上がり

続いて、大阪・関西万博では、特別な日であるナショナルデーに「ブルーイ・ライブ・コンサート」が開催されました。オーストラリアパビリオンにて、テレビ大阪のアナウンサー、ジェニファー・リサ・ウーデンさんが司会を務め、多くの観客を迎えました。ステージでは、ブルーイの人気エピソードの上映や、ミニバンドによる楽曲演奏に合わせた参加型プログラムが展開されました。

リズミカルで楽しいフロスダンスや、再び登場した「キーピー・アッピー」のゲームを通じて、参加者たちはブルーイの魅力を体感しました。このイベントは、参加者たちに思い出に残る特別な体験を提供し、会場内は笑顔と歓声で満たされました。

「ブルーイ」とは？

「ブルーイ」は、Joe Brummによって制作され、エミー賞を多数受賞したアニメシリーズです。オーストラリアの家庭生活や遊びの楽しさをユーモラスに描いたこの作品は、世界中で大勢のファンを獲得し、そのユニークな魅力で親しまれています。ブルーイはオーストラリアン・キャトル・ドッグとして家族と共に日常を楽しみ、無限のエネルギーで遊びの世界を創造していきます。このアニメは、2018年にオーストラリアで放送をスタートし、現在では140以上の国で視聴されています。

ニールセンのデータによれば、「ブルーイ」は2024年にアメリカで最もストリーミングされた番組として注目を集め、合計560億分（約9億3000万時間）の視聴時間を記録しています。さらに、複数の国際的な賞を受賞しており、玩具も高い評価を受けています。日本では2020年にディズニーチャンネルでの放送に続いて、YouTubeやInstagramでもファンとのつながりを強化しています。

将来的には、2027年にディズニーからの配給で長編映画の公開も予定されており、ブルーイの世界はますます広がっていくことでしょう。これからも注目のアニメとして、子供たちとその家族に愛され続けることが期待されています。