ロンシャンの新たな秋冬コレクション「CREATIVE CURIOSITY」
1948年にフランスのパリで創立されたメゾンブランド、ロンシャンが発表した2026年秋冬コレクション「CREATIVE CURIOSITY」は、現代のパリジェンヌのライフスタイルと創作への情熱を象徴する作品です。クリエイティブ・ディレクターのソフィ・ドゥラフォンテーヌは、創造的好奇心がテーマとなるこのコレクションを通じて、女性たちが自分自身を表現し、パリで生きる様子を多彩に描き出しました。
クリエイティブ・ディレクションの背景
「CREATIVE CURIOSITY」という名のもと、ソフィは現代のパリジェンヌがいかに新たな出遇いや経験を通じて自己を発見し、創造性を育んでいるかを表現しています。「今季、尽きることのない創造的好奇心を抱き、旅という名のあらゆる出会いをインスピレーションの源とする、世界を舞台に生きる女性の姿を思い描きました」と彼女は語っています。これに基づき、全74ルックにわたるクリエイティブなスタイルが展開されています。
スタイルの特徴
新作コレクションは、都会の景観や自然からインスパイアを受けたワードローブを特徴としています。色合いは、ベージュやカーキといったミネラルカラーをベースにしつつ、フレッシュなパステルカラーがアクセントとして使われています。これにより、動的な生活に寄り添うスタイルが生まれています。さらに、旅物語を反映した幸運のモチーフやチャームが施されたアクセサリーが、より親しみやすさと個性を与えています。
クリエイティビティの追求
また、コレクションの中には、アート、デザイン、建築などの要素が巧みに取り入れられています。現代のパリジェンヌは、好奇心を刺激することで、真の独創性を引き出しています。彼女たちは自分の感性を生かし、純粋かつ無駄のないスタイルを求め、その過程でテクスチャーやシルエットの新しい組み合わせを探求しています。
造形芸術との融合
さらに、このコレクションには、フランス人造形芸術家のキャロライン・ヘランやイギリスの三次元デザイナー、トーマス・ヘザーウィックからの影響が細部にまで及んでいます。特にキャロラインのパッチワークデザインは、色彩豊かで奥行きのあるフォルムを強調し、作品に深みを与えています。また、トーマスが手掛けた緑の階段のデザインも、流れるようなラインで視覚的な美しさを生み出しています。
パリを纏う意義
2026年の秋冬コレクションは、現代のパリジェンヌが自らのアイデンティティを再発見し、好奇心を持って新たな地平を探求する姿を描いています。彼女たちはパリという都市で、意義深い旅を続け、自分自身のスタイルや感性を育んでいるのです。ロンシャンが提案するこのコレクションは、ただのファッションを超え、生活の一部としての美しさや創造性をも感じさせてくれます。
企業としてのロンシャン
ロンシャンは、ダイバーシティやサステナビリティを重視し、「We produce, we care, we repair」という理念のもと、社会や環境への配慮も進めています。2026年にはB Corp™認証を取得し、責任ある企業活動を続けています。日本でも2017年にフラッグシップストアを開設し、現在も成長を続けています。
ロンシャンの2026秋冬コレクション「CREATIVE CURIOSITY」は、ただの洋服ではなく、現代女性の心のあり方やライフスタイルを反映した作品と言えるでしょう。