ミライト・ワン、LGBTQ+への積極的な取り組みが評価され「PRIDE指標2024」でブロンズ認定
株式会社ミライト・ワンが、LGBTQ+に関する取り組みを評価する「PRIDE指標2024」において、ブロンズ認定を受けたことが発表されました。この快挙は、同社のダイバーシティ&インクルージョン推進の取り組みが、高い評価を得た証と言えます。
ミライト・ワンは2022年12月、多様な社員が活躍できる職場環境を目指し「ダイバーシティ&インクルージョン宣言」を制定しました。この宣言に基づき、個性を尊重し、能力を最大限に発揮できる環境づくりに積極的に取り組んでいます。
具体的な取り組みとしては、LGBTQ+に関する理解促進のための研修プログラムの導入や、相談窓口の設置が挙げられます。また、LGBTQ+を支援する「Ally」のステッカーを作成し、社内配布することで、理解と支援の輪を広げる活動も行っています。
さらに、2024年12月には、同性パートナーへの社内制度の適用や、性自認に基づく通称名の使用を許可する予定です。これらの施策は、従業員が安心して自分らしく働ける環境を構築する上で重要な一歩となるでしょう。
ミライト・ワンは、情報通信設備建設や総合設備事業で培った技術力を基盤に、街づくり、里づくり、企業のDX・GX推進、グリーンビジネス、グローバル事業など、幅広い事業を展開しています。これらの事業を通じて、顧客や社会の課題解決、地域の活性化に貢献しています。
今回の「PRIDE指標2024」ブロンズ認定は、ミライト・ワンの企業理念である「技術と挑戦で『ワクワクするみらい』を共創する」を体現するものであり、多様性と包摂性を重視した企業文化の構築に向けた取り組みの成果を示しています。
ミライト・ワンは、今後も従業員一人ひとりが自分らしく、いきいきと働けるインクルーシブな職場環境づくりを推進し、すべての人が安心して暮らしていける社会の実現に貢献していくと表明しています。
PRIDE指標とは?
「PRIDE指標」は、一般社団法人work with Prideが策定した、LGBTQ+が働きやすい職場づくりを評価する指標です。Policy(行動宣言)、Representation(当事者コミュニティ)、Inspiration(啓発活動)、Development(人事制度、プログラム)、Engagement/Empowerment(社会貢献・渉外活動)の5つの項目で評価され、ミライト・ワンはこれらの項目で高い評価を得たと言えるでしょう。
ミライト・ワンという企業
ミライト・ワンは、2022年7月1日に、株式会社ミライト・ホールディングス、株式会社ミライト、株式会社ミライト・テクノロジーズの3社が統合して発足した企業です。社員一人ひとりの個性を尊重し、多様な人材が活躍できる環境づくりに力を入れていることが、今回の受賞にも繋がっていると言えるでしょう。
この取り組みは、他の企業にとっても、多様性と包摂性を推進する上で、重要な示唆を与えてくれるでしょう。今後、ミライト・ワンの更なる取り組みにも注目が集まります。