プロ麻雀リーグ『Mリーグ』が中国へ進出
一般社団法人Mリーグ機構は、2024年11月よりプロ麻雀リーグ「Mリーグ」の試合が中国で公式配信されることを発表しました。この取り組みは、上海中玺体育有限公司との放映権契約に基づいており、これにより中国の視聴者もMリーグを楽しむことができるようになります。
配信の詳細
- - 配信開始日: 2024年11月18日(月)
- - 対象シーズン: 2024-25シーズンのレギュラーシーズン、セミファイナルシリーズ、ファイナルシリーズ
- - プラットフォーム: ビリビリ、ドウイン、ドウユなど
- - 配信地域: 中国本土(香港、マカオ、台湾を除く)
新たに設けられる配信チャンネルによって、Mリーグの試合はABEMAを通じて日本国内で視聴することができるファンだけでなく、中国の麻雀ファンにも届けられます。この試みは、両国間の麻雀文化の交流を促進する意義も大きいと言えるでしょう。
上海中玺体育有限公司の役割
上海中玺体育有限公司は、2019年に設立された企業で、麻雀やブリッジなどの知的競技大会の運営を中心としています。同社は中国の大学生を対象としたリーチ麻雀の大会も手掛けており、幅広く麻雀の普及活動を行っています。
現在、223の麻雀店と5万人のユーザーが登録されている「健康麻雀」スタイルのリーチ麻雀の雀荘の成績をオンライン管理するシステムも開発中で、2024年には自己最高記録を持つ麻雀愛好者たちがより手軽に競い合えるようになる見込みです。
Mリーグ機構の概要
一般社団法人Mリーグ機構は、麻雀のプロリーグを発展させるために活動しており、様々な企業の代表者が役員として名を連ねています。神奈川県横浜市を拠点に、日本国内での麻雀熱を高めるための取り組みを推進しています。公式サイトやSNS、YouTubeチャンネルなどを通じて、最新情報を発信し続けています。
このような国際的な展開は、麻雀のさらなる認知度向上に寄与し、多くのファンを惹きつけることに繋がるでしょう。また、中国における麻雀の人気は高く、Mリーグがどのように受け入れられるか注目が集まります。
おわりに
Mリーグの中国進出は、ただの配信拡大にとどまらず、各国の麻雀文化の融合を促す契機となるでしょう。これからも麻雀の魅力を広め、より多くの人々に楽しんでもらうためのさらなる展開が期待されます。