埼玉県朝霞市が「おいくら」と提携
埼玉県朝霞市は2026年2月25日から、株式会社マーケットエンタープライズが提供するリユースプラットフォーム「おいくら」と連携し、地域の不要品リユース事業を開始します。この取り組みは、市民の不要品を再利用することによって廃棄物を減少させ、循環型社会の形成を促進することを目的としています。
背景
朝霞市では、過去にリサイクルプラザでのリサイクル家具販売を行うなどSDGsに向けての取組を進めてきました。しかし、ごみ処理費用の負担増加やリユース活動の普及に課題を感じたことから、リユース施策の導入を検討していました。一方、マーケットエンタープライズは、リユース事業を中心に多様なネット型事業を展開し、官民連携でのSDGsの活動に力を入れています。この二つのニーズが一致した結果、「おいくら」を用いた取り組みが実現しました。
「おいくら」とは
「おいくら」は、不要品を売りたい方が一括で査定依頼をできるプラットフォームです。全国の加盟店に査定依頼を行い、買取価格を比較することが可能です。このサービスにより、約155万人が利用している実績があります。手軽に不要品の査定結果をまとめて比較できる仕組みが評価されています。
朝霞市の不要品リユースに向けた課題
朝霞市においては粗大ごみの回収が有料で、市民には時に不便が生じています。大型品や重量物に関しては、市民自身が外に運び出さなくてはならず、この要望が高まっています。そこで、「おいくら」の出張買取サービスを利用することで、専門スタッフが自宅まで訪問し、不要品の運び出しまで行うことが可能です。
冷蔵庫や洗濯機といった家電も買取対象となり、使えるものはできるだけ再利用されるべきです。「おいくら」を通じて買取依頼を行うことで、最短で当日の売却と受け渡しが可能になります。これにより、市民のサービス利用に際して市は費用負担をしないという利点もあります。
今後の展望
朝霞市のホームページにおいて、2月25日15時30分から「おいくら」の情報が公開される予定です。これにより市民は直接、不要品の一括査定を申し込むことができるようになります。朝霞市と「おいくら」の提携を通じて、二次流通の活性化が期待でき、社会全体での不要品削減が進むでしょう。
市民が「廃棄ではなくリユースする」という意識を高めることで、多様化する不要品処分ニーズに応えることを目指しています。この官民の連携による取り組みは、循環型社会の実現に向けた課題解決へとつながると期待されています。
朝霞市の紹介
朝霞市は埼玉県南西部に位置し、豊かな自然環境と利便性を兼ね備えた魅力的な地域です。市内には多くの河川が流れ、公共施設も充実しており、市民がスポーツや文化活動、憩いの場を楽しめる環境が整っています。都心からもアクセスが容易であり、都市と自然のバランスを保っています。
朝霞市の取り組みは、地域の持続可能性を高める一助となるでしょう。今後の「おいくら」サービスの展開に注目です。