USENが提案営業改革を推進、SmartSlide導入によるエンゲージメントの向上

吉田とスマートスライド：USENの変革

株式会社USENは、提案営業の業務を革新するために「SmartSlide」を導入し、この取り組みがどのように顧客エンゲージメントの向上や新規案件の創出に寄与したのかを紹介します。これまでの課題を乗り越え、「提案文化」をどのように変えたのかを詳しく見ていきましょう。

導入の背景：なぜ変革が必要だったのか

USENは、自社の顧客に合わせたオリジナルの提案を重視してきましたが、提案資料の作成は営業担当者一人一人の力量に依存しがちでした。この結果、提案の質がバラつき、時には「伝わらない提案」が組織内で問題視されることが多くなりました。この課題を解決する手段として選ばれたのが「SmartSlide」です。
「お客様に伝わる提案資料を、全ての営業担当者が作成できるようにする」というビジョンのもと、SmartSlideの導入が決定されました。

解決策：SmartSlideによる仕組み化

SmartSlideを導入したUSENは、過去の営業提案をデータベース化し、業種や課題ごとにテンプレート化しました。これにより、営業担当者は資料作成にかかる手間を大幅に削減し、若手社員もすぐに高品質な提案ができる環境が整いました。
「先輩の提案資料を参考にすることで、提案のイメージが湧きやすくなった」といった声が多く聞かれるようになり、提案準備の効率も飛躍的に向上しています。商談前にロールプレイを実施するようになったことも、商談の質を高める要因となっています。

成果：顧客の声から見える反響

提案の質とスピードの向上は、顧客からのフィードバックにも色濃く反映されています。「私たちのためにこんなに具体的に提案を作ってくれてありがとう」、「自社の課題に合った提案をしてもらい、上司にも説明しやすくなった」といった感謝の声が増えています。顧客から見ても、提案資料の価値が明確に伝わるようになり、顧客満足度が向上していることが伺えます。

転換点：提案資料作成の習慣化

特筆すべきは、従来資料作成に抵抗を持っていた営業担当者が、SmartSlideを利用することで新規案件を受注する事例が出てきたことです。提案のプロセスがスムーズになったことで、新たな案件が生まれる環境が整いつつあります。
「提案資料を作成することが業務の一部として自然に盛り込まれるようになった」と担当者は語ります。