ヨコハマ・パラトリエンナーレ2020
2020-08-24 14:00:04
ヨコハマ・パラトリエンナーレ2020 新たな出発!障害者とアーティストの共創
ヨコハマ・パラトリエンナーレ2020 の全貌初公開
2020年、障害者と多様な分野で活躍するプロフェッショナルたちによる現代アートの国際展「ヨコハマ・パラトリエンナーレ2020」が、オンラインとリアルが融合した新たな形式での開催を決定しました。この展覧会は、障害者に対する意識を根底から変えることを目的とし、主催者の意向により、3年ごとに行われるこのイベントが大きな変化を遂げます。これにより、誰もがアクセスできる環境を整えると共に、新たな観点から芸術を体感する機会を提供します。
開催概要
こうした変化に向けて、開催テーマ「our curioCity ‒好奇心、解き放つ街へ」が掲げられています。人々が失っていた日常の中で芽生えた好奇心を基に、新しい生活様式に挑戦するこの取り組みは、自由な自己表現を重視し、他者を受け入れ共存することを促進しています。
2020年8月24日にプレ会期がスタートし、11月18日から24日までのコア会期で本格的にプログラムが実施されます。会場は、横浜市役所アトリウムとオンラインの両方で、どなたでもアクセス可能です。また、プログラムは無料で提供され、特定の作品は一部有料となります。詳しい情報は公式ウェブサイト(https://paratriennale.net/2020)にて確認できます。
プログラムの見どころ
特に注目すべきは、オンライン配信される「パラトリテレビ」です。このプログラムでは、障害者とアーティストたちが集結し、オリジナルの番組を制作し配信します。サーカス技術を通じて協調性やコミュニケーションスキルを育む「サーカスアメーション」や、障害とアートに関する深い思索を促す「BOOK PROJECT」など、多岐にわたるアクティビティも展開されます。
栗栖良依が総合ディレクターを務めるこのイベントは、特に新型コロナウイルスの影響を受けた状況の中で実施される点が特徴的です。彼女は、想像力と創造力を結集して、障害を持つ方々と共に新しい社会を構築するための活動を続けており、社会のバリアを取り払うための努力を重ねています。2020年は、過去の経験を生かし、新たな挑戦に立ち向かう年となるでしょう。
参加の呼びかけ
このヨコハマ・パラトリエンナーレ2020は、すべての人が参加できる貴重な機会です。障害者、アーティスト、プロフェッショナル、どなたでも自分の視点で表現し、他者と意見を交わす・学び合う場です。一人でも多くの人がこのイベントを介して新たな価値観を受け入れ、自身のクレイティビティを解放することを期待しています。
最後に
ヨコハマ・パラトリエンナーレ2020は、参加者の様々な背景と経験を生かし、共に新しい未来を探求する機会となります。そして、芸術を通して障害者に対する理解を深め、バリアを取り除く動きが広がることを願っています。参加を通じて、共創の力を感じ、好奇心を解き放つ街へ共に踏み出しましょう。
会社情報
- 会社名
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横浜ランデヴープロジェクト実行委員会
- 住所
- 東京都港区南青山5丁目6番23号 株式会社ワコールアートセンター内
- 電話番号
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03-3498-1171