埼玉でプログラミング体験
2024-09-03 16:24:31

42 Tokyoが埼玉県と共同で高校生向けプログラミング体験会を開催

埼玉県でプログラミング体験会を開催



2024年8月9日、一般社団法人42 Tokyoが埼玉県教育委員会と共同で「高校生プログラミング体験会 in 埼玉」を実施しました。このイベントは、埼玉県に通う県立高校生を対象に、プログラミングによるゲーム開発を体験するものであり、参加者は約20名に上りました。

イベントは、基本的な知識が全くない状態からスタートし、まずは「ターミナルゲーム」に挑戦しました。このゲームは、コマンドを入力して課題をクリアするというもので、参加者同士が協力し合いながら、Web検索を駆使してトライアンドエラーを重ねる学びのスタイルを体験しました。学習環境は、授業や教師がいないという42 Tokyoの特色を生かしたもので、生徒同士の知識の共有が促されました。

ロジックゲームとチームワークの醍醐味



続いて、参加者たちは指示語を使って課題を解決する「ロジックゲーム」に挑みました。一人で課題に取り組んだ後は、チームを組んで同じ課題に取り組む「ピアラーニング」を体験し、仲間と共に問題を解決する力を育むことができました。これにより、一緒に学ぶことで自分一人では到達できなかったレベルに達する楽しさが体感されたようです。

Scratchを使ったゲーム開発



後半のプログラムでは、アメリカのMITが開発したScratchを使い、オリジナルのゲーム制作に取り組みました。参加者は、同じ方向に飛ぶレーザーで敵を倒すという基本的なゲーム構成からスタートし、それぞれのアイデアを盛り込んだ独特な作品を作成しました。斜めに飛ぶレーザーや敵の数が変わるアイデアなど、個々の創意工夫が光る結果となりました。

42 Tokyoの取り組み



フランス発の42 Tokyoは、バックグラウンドを問わず誰もが質の高いIT教育を受けられるよう努めています。2020年に日本に初めて開校し、現在では世界中に54キャンパスを展開しており、日本においてもIT人材不足の解消に貢献することを目指しています。埼玉県教育委員会との協力のもと、次世代を担う高校生たちに、プログラミングの楽しさと将来の進路の選択肢を提供するこのようなイベントを今後も続けていく予定です。

埼玉県教育委員会の期待



埼玉県教育委員会の上田祥子様は、「高校生がデジタル時代に必要なスキルを習得することを目指し、42 Tokyoとの連携によるプログラミング体験会の実施が生徒の技術力や協働力の向上につながった」とコメントしています。今後もこのような取り組みを通じて、デジタル人材育成の新たな段階へ進むことが期待されています。

42 Tokyoの未来



百花繚乱のIT業界において、質の高い教育を提供する42 Tokyoは、今後も埼玉県をはじめとした各地域でのプログラミング体験会を通じて、高校生たちにエンジニア職への興味を促し、次世代のIT人材の育成を推進していく所存です。プログラミングがもたらす未来を共に創造する一歩を大切にし、様々な挑戦を受け入れることで、より良い社会を共に築いていきたいと思います。


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会社情報

会社名
一般社団法人42Tokyo
住所
東京都港区六本木三丁目2番1号
電話番号

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