「鮓ふじなが」と飲食人大学が連携！特別技術伝承コース始動

鮓ふじながと飲食人大学の特別プログラム

2022年1月、飲食人大学として知られる教育機関が、東京麻布十番に位置する伝説の名店「鮓ふじなが」と手を組み、新たに最高位ランクの技術伝承コースを開講しました。このコースは、飲食業界における高度な技術を学ぶために設計されたもので、卒業生が自ら経営する鮨店の中には、ミシュランビブグルマンに選出された店舗も多く存在します。

新コースの特徴

この新たなコースは、飲食人大学の寿司マイスター専科の3ヶ月と「鮓ふじなが」でのインターンシップ3ヶ月を組み合わせたハイブリッドカリキュラムです。これにより、受講生は高度な江戸前鮨の技術を短期間で習得し、実際の店舗運営を体感することができます。コースの開講日は2022年1月X日で、6ヶ月間のプログラムが予定されています。

カリキュラム詳細

受講生は、毎週月曜日から土曜日まで、実技試験と面接に合格した後の授業に参加します。授業は午前9時から午後4時まで行われ、毎日多彩なテーマで江戸前鮨の技術や知識を学ぶことができます。また、インターンシップ期間中は、午前8時から午後4時の仕込み時間と、午後4時から午後11時の店舗勤務へシフト制で参加し、実務経験を深めることができます。

学費と申し込み

受講費用は、授業料が1,320,000円（税込）です。このプログラムの特典として、インターンシップ中に給与が支給され、実質的な負担が軽減されます。また、申し込みは実技試験と面接を経て進められます。

飲食人大学の背景

飲食人大学は、飲食業界への就業希望者や既存の業界人を高技能の飲食人へと育成するために設立された学校です。そして「現場実践」に重きを置いたカリキュラムが特徴であり、一般的な調理師学校の1年分の内容を短期集中型プログラムで3ヶ月間に凝縮しています。

数多くの卒業生が高評価を受けており、特に「寿司マイスター専科」は江戸前鮨の職人を育てる専門的なプログラムとして高い支持を得ています。卒業生が運営する「鮨千陽」は開業11ヶ月でミシュランガイドに掲載され、その後もビブグルマンを5年連続で受賞するという成果を上げています。