佐藤友祈選手の挑戦
2025-04-10 14:20:48

佐藤友祈選手が挑む2025愛知パラ陸上競技フェスティバルと選手権大会

佐藤友祈選手が挑む2025愛知パラ陸上競技フェスティバルと選手権大会



モリサワに所属するパラアスリート、佐藤友祈選手が、2025年のパラ陸上競技界で新たな挑戦を迎えます。彼は4月13日に愛知で開催される「2025愛知パラ陸上競技フェスティバル」および4月26日、27日に愛媛で開催される「WPA公認 第36回日本パラ陸上競技選手権大会」にて、1500m、400m、100mの3種目に出場します。

佐藤選手は、東京パラリンピックにおいてパラ陸上競技男子T52クラスの1500mと400mで二冠を達成した実績を持つ注目の選手です。彼は2025年の競技シーズンに向けて、これまでのトレーニングを見直し、より効果的な調整を行っていました。さらに、海外のコーチの指導を受け、進化への道を歩んでいます。

実際には、3月に行われた「オール陸上競技記録会2025」で、100mを17.74秒、400mを59.39秒という好タイムを記録しました。これにより、彼のトレーニングの成果が確かなものであることが証明され、シーズンインを迎える準備が整いました。

佐藤選手の意気込み


大会に向けた意気込みを尋ねたところ、佐藤選手は以下のようにコメントしました。

「今シーズンはさらなる進化を遂げるため、オフシーズンの年始からアーノコーチ(オランダ人コーチ)のもと海外合宿に参加し、徹底的に調整を重ねてきました。先日のオール陸上でタイムの指標が定まり、ここからは一戦ごとに確実にレベルアップしていきます。これまで中盤からの加速を武器としてきましたが、スタートの強化により、さらにバランスの取れた走りへと進化しています。今シーズンはこれまで以上に期待していただけるはずです!ぜひ、私の挑戦にご注目ください!」


佐藤選手は、自身の進化を感じながら、今後の競技に向けてさらなる期待を寄せています。

大会の概要


  • - 2025愛知パラ陸上競技フェスティバル
- 開催日: 2025年4月13日(日)
- 会場: 愛知県・美浜運動公園陸上競技場
- 出場競技: トラック競技 T52 男子 1500m、400m、100m

  • - WPA公認 第36回日本パラ陸上競技選手権大会
- 開催日: 2025年4月26日(土)、4月27日(日)
- 会場: 愛媛県・ニンジニアスタジアム
- 出場競技: トラック競技 T52 男子 1500m、400m、100m

モリサワも引き続き、佐藤選手の活躍を心より応援しています。彼の挑戦に目が離せません。

佐藤友祈選手のプロフィール


佐藤友祈選手(1989年生まれ)は、静岡県藤枝市出身で、現在は岡山市に在住しています。障害クラスはT52で、21歳の時に脊髄炎を発症。ロンドンパラリンピック観戦をきっかけに車いす陸上競技を始め、2021年からプロ選手としてモリサワに所属しています。彼の特長は、奇抜なサムライヘアと色鮮やかな髪型で、好きな色やモリサワのカラーを反映しています。

主な戦績を見てみると、2024年のパリパラリンピックでは400mで銀メダル、100mで銅メダルを獲得。過去には世界各国の選手権で多くの金メダルをつかんでいます。

モリサワは「異なる背景を魅力に変える」という理念のもと、パラスポーツの支援に力を入れています。興味のある方は、ぜひパラスポーツ支援の詳細をご覧ください。


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会社情報

会社名
株式会社モリサワ
住所
大阪市浪速区敷津東2-6-25
電話番号
06-6649-2151

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