昭和リースとリフェコが提供開始する太陽光発電の新サービスとは

昭和リースとリフェコが新たに提携し「楽エネリース」を開始

2023年、昭和リース株式会社とリフェコが共同で新しいサービス「楽エネリース」の提供を始めました。このサービスは、全国の建築会社や設置販売会社が、顧客のニーズに合わせた太陽光発電システムをリースで提供できるというものです。

初期費用0円で太陽光発電システムを提供

この「楽エネリース」は、初期費用が0円で利用可能な点が大きな特徴です。つまり、導入を躊躇していた企業や家庭も、気軽に太陽光発電システムを設置できるようになります。これは、資金面の負担を軽減し、再生可能エネルギーの普及を一層促進するものです。

昭和リースとリフェコの連携

昭和リースは、SBI新生銀行グループに属し、リフェコは福岡を拠点にしたエネルギー関連企業です。両社は、戸建住宅を中心に再生可能エネルギーの普及を目指して「ゆめソーラー」というリースパッケージを共同開発し、約250社の提携先と共に九州全域での展開を進めています。

2021年には業務提携契約を結び、2024年5月末には延べ1,000件以上のお客様とのリース契約を成立させています。これによって、両社は蓄積した営業案件やノウハウを持ち寄り、さらに多くの企業への提供を進める予定です。これは、環境問題への取り組みを加速させる活動でもあります。