岐阜県輪之内町と株式会社ジモティーが協定を締結
岐阜県の輪之内町は、地域の情報サイト「ジモティー」を運営する株式会社ジモティーと、新たなリユースに関する協定を締結しました。この協定により、町はごみの減量を目指し、住民へのリユース啓発を進めることとなります。
協定の背景と目的
輪之内町の一般廃棄物処理基本計画では、「循環型社会の形成」に向けた3R(リデュース・リユース・リサイクル)の推進が基本方針の一つとして掲げられています。町はこれまでも資源物の回収を通じたリサイクル活動に力を入れてきましたが、リユースに関してもさらに意識を高めるために新しい施策を模索していました。
この中で、地域内で不要品の譲り合いができるプラットフォームを持つジモティーと連携を結ぶことで、廃棄物の削減と循環社会の形成が可能になることを期待しています。また、リユースの促進に繋がることも大きな目的です。
具体的な活動内容
協定より、輪之内町では「捨てずに譲る」という考え方を広めるためのさまざまな活動が行われます。町の公式HPや「広報わのうち」、「ごみの出し方」パンフレットなどを活用し、住民にリユースの選択肢を啓発していきます。この取り組みによって、住民のリユース意識を高めることを目指し、結果的にごみの排出量を抑制することに繋げます。
持続可能な社会作りへの取り組み
ジモティーでは、すでに全国の206の自治体とリユースに関する協定を締結し、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを推進しています。輪之内町との協定は、岐阜県内では3例目となります。今後もこのような連携を強化し、ごみ削減やリユース促進に意欲のある全国の自治体からのお問い合わせを歓迎しています。
今後の啓発活動の内容については、変更の可能性もありますので、興味のある方は随時、情報を確認することをおすすめします。公式サイトには、リユースに関する連携を行っている他の自治体の情報も掲載されていますので、ぜひご覧ください。
自治体との連携について
ジモティーでは、リユース促進のための協定や覚書を締結し、様々な自治体と連携して活動しています。報道関係者や提携を希望される自治体の方は、ぜひお気軽に当社コーポレート部にお問い合わせください。持続可能な未来に向けて、共に歩んでいきましょう。