2026年卒業予定学生のインターンシップ参加動向
株式会社ワークス・ジャパンが、2026年卒業予定の大学3年生および院1年生を対象に実施したアンケート調査により、興味深い結果が得られました。調査は2024年9月21日から9月29日の期間中に行われ、239名の学生からの回答を基にしています。特に注目すべきは、インターンシップやオープンカンパニーへの参加についての結果です。
オープンカンパニー参加者が91%
実施された調査では、6月から9月にオープンカンパニーやインターンシップに参加した学生が約90%を超えています。これは前年と比べて10%近く増加した数字で、学生の就職活動におけるインターンシップの重要性が一層高まっていることがわかります。参加理由としては、「企業研究をしたい」が約70%、続いて「就職活動のスタート位置だと思うから」が60%近くと、多くの学生がインターンシップを就職活動の一環とみなしていることがうかがえます。
一方で、参加しなかった理由として「応募はしたが、選考や抽選に漏れた」という理由が約40%を占めており、多くの学生がチャンスを得るために積極的に応募していることも示されています。
秋以降のインターン参加予定者は約半数
また、10月以降にオープンカンパニーやインターンシップに参加予定の学生は約50%に達し、参加予定の企業数は3〜5社が最も多いという結果が出ました。これらの学生が秋以降のインターンシップに参加しようとしている主な理由は、「3月からの選考を有利に進めるため」とのことです。このことから、学生たちは早期選考に向けてしっかりと準備を進めている様子が伺えます。
調査の背景と概要
独自に実施されたこの調査は、キャンパスキャリア会員を対象に行われ、2026年卒業予定の学生を中心に調査が行われました。調査方法はメール配信およびWEB上のアンケートで、239名による回答が得られています。調査の詳細については、ワークス・ジャパンのウェブサイトから資料をダウンロードすることも可能です。
株式会社ワークス・ジャパンの概要
ワークス・ジャパンは、東京都千代田区に本社を置く企業で、学生向けの就職活動支援を行っており、企業向けにも採用プロモーションや業務支援を提供しています。2023年6月時点での資本金は1億1,250万円で、2010年に設立されました。代表は清水信一郎氏で、さまざまな採用関連のサービスを展開しています。
詳しい情報は、
ワークス・ジャパンの公式サイトをチェックしてみてください。