創刊40周年を迎えた『オレンジページ』の特別ムービー
株式会社オレンジページが発行する生活情報誌『オレンジページ』が、2025年6月に創刊40周年を迎えるにあたり、特別な企画を発表しました。それは、40年分の「おうちごはん」をテーマにしたオリジナルムービーの制作です。このムービーは、動画配信プラットフォームのYouTubeを通じて公開されました。その名も「オレンジページとわが家のごはんの記憶」。
40年間の変化を映し出す
このムービーは、社会や環境の変化に伴い、食卓の風景がいかに変わってきたかを振り返る内容になっています。『オレンジページ』は常に「おいしい・親切」をテーマに、いろいろな時代の家庭に寄り添い続けてきました。各時代を象徴するメニューを再現し、見た目や味付けまで、当時の雰囲気を大切にした食事シーンが展開されます。
例えば、1980年代には「ステーキ 野菜ドレッシング」、1990年代には「ごちそうピザ」や「たらこ、いか、うにの和風スパゲティ」といったレシピが登場します。これらは当時の『オレンジページ』に掲載されていたメニューで、今も多くの家庭で親しまれています。
食文化の進化と親しみ
ムービーの中では、フードスタイリストと共に各年代の食卓を忠実に再現。また、2025年のシーンには、90年に掲載され現在も人気の「鶏のから揚げ」が特別出演。創刊から長く愛され続けてきたレシピが、時を経ても変わらない美味しさを届けていることを感じさせます。
さらに、ムービーの最後には、読者から寄せられた実際の食卓風景も紹介されます。これにより、視聴者は『オレンジページ』と共に歩んできた40年の歴史を、より深く実感できることでしょう。
現代の「もしも」に応え続ける
ムービーは、80年代から現在にかけての食卓の進化を描いただけでなく、現代のライフスタイルにも配慮したメニューも展開しています。2010年代では「とろとろチーズのキーマドーム」など、SNS映えを意識したレシピが彼らのページを賑わわせました。このように、『オレンジページ』は常に時代の声に耳を傾け、多様なニーズに応じた食文化を提案し続けています。
読者とのつながり
特別企画を通じて、『オレンジページ』は読者への感謝の意を込めています。食卓の記憶を映し出すことで、家庭の温かさやコミュニティの大切さを再確認する機会ともなります。また、創刊40周年を記念した特設サイトでは、関連する様々な情報や企画も紹介され、より広いコミュニティとの結びつきを強めています。
このムービーは、特定の時代をただ懐かしむだけでなく、家庭の温かい記憶と、家族の食卓をどうやって豊かにしていけばいいのかを考えるきっかけを提供しています。ただの料理本ではない、彼らの『オレンジページ』が形作るストーリーは、私たちの生活に深く根ざした文化的存在としての役割を果たしているのです。
ぜひ、YouTubeで「オレンジページとわが家のごはんの記憶」をご覧いただき、家族の食卓に太さと温もりを感じてみてはいかがでしょうか?
ムービーはこちらからで視聴できます。 私たちもこの特別な節目を共にお祝いしましょう。